ソフトボール部(女子)
HEADLINE

【ソフトボール部女子】好投光り開幕2連勝

第54回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦

 9月17日、大阪青山大学において行われた第54回関西学生ソフトボールリーグ戦。同志社は大阪青山大に1-2で勝利し、秋季リーグ二戦二勝と好発進を遂げた。

バットを構える鈴木(社3)

 前日に行われた対武庫川戦で勝利を収め、勢いに乗る同志社。初回は両者得点を獲得できず、迎えた2回表。右中間を抜ける安打で走者を進められると、後続を断ち切れず先制を許す(0-1) 。 

 その後は先発を務めた入口(社2)に代わり、櫻田(スポ2)が好投を見せた。「3回で代わったときは1点取られていたので、何とかその1点を死守しようと思った」(櫻田)。3、4回を三者凡退に抑え、勝利へ望みをつないだ。

力投する櫻田

 一方、反撃に燃える打撃陣は得点圏に走者を進めるも好機をつかめず、1点を追う形のまま4回が終了。「序盤に点を入れられて焦りはあった」(鈴木)が、焦らず冷静に機会を探った。5回裏、試合は再び動き出した。三遊間を破る安打で塁に出た伊藤(商1)を中谷(政策1)が犠打で2塁に進める。さらに江濱(スポ1)に打順が回り、相手の失策で待望の1点を獲得。同点に追いついた(1-1) 。また、日紫喜(商2)の適時打で江濱が生還し、この回一挙2点を追加した(2-1) 。

活躍を見せた前納・社3

 その後も櫻田が粘り強いピッチングで相手に得点の隙を与えない。最後まで点差を守り抜き、2-1で試合は終了した。

喜ぶ選手たち

  2連続の快勝で新チームは大きく躍進。櫻田は「昨日は球数が少なかったのに比べ、球数も多く良いバッターが多かった」(櫻田)と自身の投球を振り返った。主将の鈴木は新チームの強みを、「サインを出したら確実に決めてくれるところ」と「自主性」であると語る。次戦に向けて、相手守備への対応力を鍛えることも必要だ。次の相手は太成学院大。春に引き続き同志社打線の意地を見せられるか。新チームの快進撃に目が離せない。(撮影:小野理紗、文責:岡本和香)

ページ上部へ