第54回関西学生ソフトボールリーグ戦

９月23日、武庫川女子大総合スタジアム（兵庫県）において第54回関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。同志社は3戦目で大成学院大と対戦。激しい打ち合いを制して５–４で白星を奪取し、開幕3連勝を飾った。

同志社は２回、右中間を破る三塁打を浴び１死三塁とされると、続く打者の右適時打で１点を先制される。相手を追いかける展開で試合がスタートした。しかし、続く３・４回は先発の櫻田（スポ２）が打者を翻弄する好投を披露。相手打線を三者凡退に斬り、味方の救援を待った。

櫻田の力投に応えるように同志社打線が奮起。３回裏、連続安打で２死一、二塁の好機を招くと、生駒（スポ３）の内野安打で１点を獲得。さらに続く妹尾（スポ１）の中適時打でこの回２点を挙げ、逆転に成功した。続く４回の攻撃でも、１死満塁のチャンスから主将鈴木（社３）の中安打が飛び出し２点を追加。殊勲の一打で大成学院大を引き離した。

５回には１番打者の長打を浴びるなどして２点を返された（４－３）が、その回裏に負けじと追加点をもぎ取る（５－３）。６回表は同志社の失策が絡み、さらに１点を献上したが（５－４）、最終回は手堅く０に抑えて試合終了。大激戦を粘り抜き、勝利を掴みとった。

難しい試合展開を勝ち抜き、開幕3連勝と勢いに乗った鈴木組。続く大阪国際大戦を見据え、「粘りのプレーで勝利を重ねていきたい」と強く意気込んだ。（文責・城山歩美）

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