ソフトボール部(女子)
HEADLINE

【ソフトボール部女子】4回コールド勝ちで近畿予選出場決めた!

第76回全日本総合女子ソフトボール選手権大会京都府予選及び第78回国民スポーツ大会京都府選手選考会

 5月5日、三栖公園グラウンド(京都府)において、第76回全日本総合女子ソフトボール選手権大会京都府予選及び第78回国民スポーツ大会京都府選手選考会が行われた。同志社は京産大と対戦し、序盤から大量点を獲得。10-0で大勝し、近畿予選出場を決めた。

構える日紫喜(商3)

 初回は両者無得点に終わるも、試合は2回裏から大きく動いた。1死二、三塁の場面から、伊藤(商2)の犠飛で先制点を獲得(1-0)。さらに江濱(スポ2)の左前打、前納(社4)の左越え二塁打、日紫喜(商2)の中前打と猛打を浴びせ、怒涛(どとう)の勢いで3点を追加した(4-0)。

先発を務めた入口(社3)

 この日の先発は入口。抜群の安定感を見せ、最後まで無失点で抑えた。また、春季リーグ戦で課題として挙がった得点後の守備も改善され、相手に得点の隙を与えない。

厚主(スポ1)
盛り上がりを見せたベンチ

 3回には春季リーグ戦で復調を遂げ、再びスタメン入りを果たした伊藤が適時三塁打を放ち、さらに2点を追加(6-0)。大車輪の活躍で、自身の実力をアピールした。続く江濱が左前打で伊藤をホームに還す(7-0)と、代打で1年生の厚主が打席へ。先輩たちが見守る中、中前打を放つとベンチからは大きな歓声があがった(8-0)。公式戦初打席にして強心臓ぶりを発揮。塁上では笑顔を見せた。

 試合の主導権を握り、勢いに乗った同志社打線は止まらない。4回には関(スポ2)と妹尾(スポ2)の安打で再び好機を演出する。ここで打席に立ったのは瀧川(スポ3)。2死一、二塁の場面で放った打球は左中間を抜ける適時二塁打に。ここぞという時の勝負強さを発揮し、存在感を示した。この活躍で妹尾と生駒(スポ4)が生還し、2点を獲得(10-0)。4回コールド勝ちを収めた。

 京産大に勝利し、近畿予選への出場を決めた。全日本総合に出場するためには、近畿予選での勝利が不可欠。しかし、例年近畿予選で敗れ、全日本総合への出場を逃している。「なんとしてでも近畿代表を勝ち取りたい」(鈴木つ・社4)。チーム一丸となり、まだ見ぬ境地への扉を開け。(小野理紗)

【スターティングメンバー】

1日紫喜(遊)
2小笠原(三)
3鈴木(二)
4妹尾(左)
5生駒(一)
6大久保(右)
7伊藤(DP)
8江濱(中)
9前納(捕)

【バッテリー】
前納-入口

ページ上部へ