TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
園田学園女子大学 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 2 |
5月3日、園田学園女子大学において第53回関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。春リーグ最終戦の相手は園田学園女大。連敗が続いてる中、なんとしても勝ちを手にしたい同志社だったが、強豪相手に敵わない。結果、0-2で敗北を喫した。
先発のマウンドに上がったのは和田(スポ3)。初回から味方のエラーで出塁を許すと、右安打を放たれ先制点を献上する。強豪園田学園女大の打線相手に粘り強く投球を続けたが、さらに3回裏。左方向への二塁打で追加点を奪われ、引き離される。4回裏から和田に代わり、櫻田が登板。ルーキーらしからぬ安定感のあるプレーで後続を絶った。
援護したい打撃陣は出塁を試みるも、相手投手に打ち取られスコアボードに0を並べていく。チャンスが訪れたのは5回。生駒(スポ2)が右安打で出塁し、無死一塁に。チームは高浜(スポ3)を代走に送り、犠打で進塁させ2死三塁とする。しかし、次の一本が出ない。チャンスを活かすことはできず攻守交替となった。6回にも相手の失策で一死二、三塁としたが、ここでも好機逃した。その後も必死に食らいついたが1点も返すことなく、そのまま試合終了。黒星で春季リーグを終えた。
「日本一」を目標に挑んだ春季リーグだったが、思うように打線が振るわない試合が続いた。「打線強化が必要」(杉原監督)。しかし、「日本一」の悲願への道が絶たれたわけではない。次はインカレ出場に向け絶対に負けられない戦いとなる。チーム一丸となり、全国への切符を必ず手に入れる。(撮影、文責・和泉明日菜)
〈スターティングメンバ―〉
1眞嶋 (中)
2堀井 (DP)
3弓納持 (左)
4山口未 (捕)
5生駒 (一)
6小笠原(遊)
7塩川 (右)
8麻生 (三)
9鈴木(二)
FP和田(投)
〈バッテリー〉
和田―山口未、櫻田―山口未
#10 山口未
――本日を振り返って
今までのリーグを通しての反省というか、ここ一本が出なかったなというのがありますね。悪くはなかったとは思うんですよ。ピッチャーも最少失点に抑えたし、バッター陣もチャンスは作ってた。でも、小さなミスだったり、一本がでなかったのが負けの原因だと思います。
――春リーグ全体を振り返って
打線の強化が必要だし、打つべき人が打たないと点にはつながらない。春リーグ前半の負けに比べて、バッター陣の中でも工夫する子が出てたり、チャンスの機会はすごい増えてた。でもそのチャンスを生かしきれなかった。強いチームにはそのチャンスを取らないと勝てなかったかなと思いますね。
――インカレ決定戦に向けて
どの大学が来ても簡単な試合じゃないけど、チームとしても負けが続いてる中で絶対負けられない。あとは技術面での大きな変化は残り2日間で望めないので、みんなの気持ちとモチベーションの部分でいかに個人、チームとしての士気をあげていくかが大事かなと思います。もう勝つしかないという勝負でどれだけみんなが力を発揮してくれるか底力をだしてくれるかという感じですかね。普通に自分たちのソフトボールができたら負けない相手だとは思うのでしっかり自分たちのソフトボールができるように頑張りたいと思います。