ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】秋季リーグ開幕戦を制す

第56回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦

 9月13日、大阪青山大学北摂キャンパス(兵庫県)において、第56回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。この日の相手は武庫川女大。3-2で勝利し、幸先の良いスタートとなった。

先発の鈴木(スポ2)

 「自分のことよりもチームが勝つことを1番に考えて投げた」(鈴木)。秋季リーグ開幕戦、大事な先発を任されたのは鈴木。四球と味方のミスが絡み初回から出塁を許すも、落ち着いた投球を見せ、無失点で切り抜けた。

 1回裏、同志社がいきなりチャンスをつかむ。関(スポ3)が左中間を破る二塁打で出塁すると、江濱(スポ3)が犠打で送る。日紫喜(商4)の四球で一度はチャンスが広がりかけたが、走塁死で2死一塁に。妹尾(スポ3)が二塁手への内野安打を放ち、さらに捕逸も重なって先制点を挙げた(1-0)。

ハイタッチする左・村田(商1)、日紫喜

 3回裏、関が相手の失策で出塁。続く江濱が中堅手の頭上を超える三塁打を放ち、貴重な追加点を獲得する(2-0)。さらに日紫喜の犠飛で江濱が生還し、点差を3点に広げた(3-0)。しかし4回表、味方の失策で流れを乱すと、さらに二者連続の死球も重なり、1死満塁のピンチを迎える。二塁打を許し2点を返されるも、鈴木の好投でそれ以上の得点を許さなかった(3-2)。 

 5回裏、なんとか追加点を得たい同志社。伊藤(商3)の中前打と関の内野安打で1死一、二塁の好機をつかむ。江濱は遊ゴロに倒れたが走者が進み、2死二、三塁。「1点でも追加点を取ることができれば、もっと楽な試合ができたと思う」(江濱)。さらに日紫喜が四球を選んで満塁と攻め立てたものの、得点には結びつかなかった。

マウンドに集まる選手たち

 1点差の緊迫した展開となったが、先発の鈴木が粘りの投球で相手打線を封じ、完投。開幕戦を勝利で締め括った。「明日も勝って、全勝優勝という目標を達成できるように頑張りたい」(大久保・スポ4)。「全勝優勝」をチームの目標に掲げ、チーム一丸となって最後まで走り抜く。(文責・馬場美奈帆、撮影・小林はなか)

【スターティングメンバー】

1関(三)

2江濱(右)

3日紫喜(遊)

4妹尾(左)

5村田(二)

6加藤(一)

7田中(中)

8上田(DP)

9伊藤(捕)

【バッテリー】

鈴木-伊藤

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