ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】秋季リーグ最終日を2連勝で飾り、1部3位確定!

10月15日、武庫川女子大グラウンド(兵庫県)において第53回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。この日、同志社が挑んだのは大阪国際大と武庫川女子大のダブルヘッダー。武庫川女大戦は2―1でサヨナラ勝ちを収め、続く大阪国際大戦でも1-0で勝利した。秋季リーグ最終日を2連勝で終え、1部残留が確定。同志社は1部3位に輝いた。

新チーム初の公式戦である秋季リーグ戦。ここまでの戦績は5戦2勝と、苦戦を強いられてきた。最終日に挑むのは大阪国際大と武庫川女子大のダブルヘッダー。体力・精神面ともに厳しい戦いとなるが、1部の座を守るため、絶対に負けることができない。

緊張の初戦、先発マウンドには1年生の櫻田が上がった。プレッシャーがのしかかるが、堂々としたピッチングを披露。持ち味のスピードボールで相手打線を翻弄(ほんろう)し、先頭の3イニングを三者凡退に斬るなど好投を見せる。

試合が動いたのは5回裏。和田のバットが3球目を捉えた。打球は伸びてライトの頭上を越える本塁打に。貴重な先制点を獲得し、投手を援護した。

その後6回、本塁打を浴びて同点に追いつかれると、試合は延長タイブレークにもつれこんだ。しかし焦ることはない。延長8回裏、内野安打で出塁した高浜が生還し、勝ち越しに成功。2-1でサヨナラ勝ちを決めた。

2戦目、リーグ最終戦の相手は大阪国際大。

先制したのは同志社だった。初回、先頭打者の眞嶋が内野安打で出塁。2死三塁の場面から相手の失策を活かしてホームインし、1点目を奪った。

1試合目に引き続き登板した櫻田は、2戦目でも活躍を見せる。1度も三塁を踏ませずに7イニングで6奪三振と、圧巻の投球を披露した。

1点をリードした同志社が試合の主導権を握り続けると、その差を守り抜いて1―0で試合終了。初回に奪った1点が決勝点となり、2連続の快勝で初の公式戦を締めくくった。

まだ代替わりを終えていないチームも多い中、新チームで秋季リーグに挑んだ同志社。1部残留を目標に挑んだが、最終結果は1部3位と好成績。「1試合1試合に全力を注いだ」(和田)。常に全力投球の姿勢が実を結んだ。

全員でつかみ取った好成績に勢いづいた和田組。秋季リーグで発覚した課題を克服し、さらなるレベルアップを図る。(文責・城山歩美)

※無観客試合のため、写真の掲載はございません。

〈武庫川女大戦〉

【スターティングメンバー】

1眞嶋(右)

2高浜(三)

3生駒(一)

4松本(捕)

5鈴木(二)

6和田(DP)

7小笠原(六)

8日紫喜(中)

9大久保(左)

FP櫻田

【バッテリー】

櫻田ー松本

〈大阪国際大戦〉

【スターティングメンバー】

1眞嶋(右)

2高浜(三)

3生駒(一)

4松本(捕)

5鈴木(二)

6和田(DP)

7小笠原(六)

8日紫喜(中)

9大久保(左)

FP櫻田

【バッテリー】

櫻田ー松本

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