ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】春季リーグ戦で白星発進!

TEAM R H E
京産大
同志社 0x

第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)1回戦

 4月19日、立命館大学原谷グラウンド(京都府)で第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦対京産大戦が行われた。同志社は3―1で勝利し、リーグ初戦を白星で飾った。

 昨年、秋季リーグ戦で11年ぶりに優勝を果たした牧組。「春季リーグ戦でも優勝して、秋春連覇を成し遂げたい」(牧・商4)。再び歓喜の瞬間を味わうべく、チーム一丸となって挑む。

 初戦の先発を任されたのは高橋(商3)。初回から四球で走者を背負うものの、キレのあるストレートで要所を締め、落ち着いた立ち上がりを見せる。

力投する高橋

 一方の打撃陣は粘投に応えるべく、果敢に攻め込む。先頭・藤井(スポ3)が右安打で出塁し、チャンスを演出した。続く山本(商4)がレフト前に運び、幸先よく1点を先制。最上級生としての意地を見せつけた。勢いそのままに2回、またもや藤井が魅せる。今度は左中間を破る適時二塁打でリードを2点に広げると、ベンチは大いに沸き立った。

左適時打を放った山本

 さらに攻撃では4回、2死から辻(スポ3)が左安打で出塁し、流れをつくる。すると、牧も安打を放ち、貴重な追加点を奪取。「チームのことを考えて、プレーすることができた」(牧)と納得の表情を浮かべた。

走り出す辻
ガッツポーズを見せる牧

 高橋が投げては安定感を見せるピッチング。4回まで被安打1と相手打線を完璧に封じ込めた。また、守備陣も軽快な動きで流れを渡さず、投手をバックアップ。攻守がかみ合った理想的な展開で、試合は5回へ。先頭打者に左安打を許し、今試合最大のピンチが訪れた。一段とギアを上げ、着実にアウトを重ねるも、相手打者を抑えきれず中安打で1点を許す。最後は三振で打ち取り、なんとかピンチを切り抜けた。さらなる追加点を奪いたい同志社だったが、ここで時間による試合規定により試合終了。同志社は3―1で勝利を挙げた。

 リーグ戦優勝に向け、好スタートを切った同志社。「明日は今日の流れに乗って、必ず勝てるように頑張りたい」(牧)。秋春連覇へ、白星街道を突き進む。(文責・撮影:中務桜々子)

スタメン
1 藤井(三)
2 高橋(投)
3 西(左)
4 上野(捕)
5 山本(右)
6 大西(一)
7 高井(中)
8 辻(遊)
9 牧(二)

バッテリー
高橋ー上野

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