ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】打線が火を噴き開幕2連勝!

TEAM R H E
立命大
同志社 ×

 第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦 2回戦

 4月20日、立命館大学原谷グラウンド(京都府)で第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦対立命大戦が行われた。同志社は9―1とコールドで勝利し、開幕2連勝を果たした。

 「昨日の試合が良かったんで同じ雰囲気でやれればいいなと思い、変に気を使わずありのままで試合に臨みました」(牧)。と落ち着いた表情で語る。連戦となった今試合も2連勝に向け、チーム全員が万全の体制で挑んだ。
 

安定したピッチングをする高橋(商3)

 先発・高橋は初回から三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。続く2回に出塁を許すも安定したピッチングで無失点投球を披露。しかし、4回にピンチを迎える。左安打を許すと四球とエラーが重なり1点を献上。失点を許したがすぐさま立て直し最少失点で切り抜けた。その後はキレのある投球を続け、安定感をもたらし相手に得点を与えなかった。

 一方の打線は初回から同志社から流れを掴む。
先頭打者の藤井が四球を運ぶと、相手投手の暴投により進塁に成功。次に打席が回ってきたのは西(商2)。適時右塁打で1点を先制すると、さらには上野のスリーランホームランが飛び出し、3点を追加。「入るとは思ってなかったけど、だいぶ飛んでたんで仕事出来て良かったです」(上野)。打線がつながり、ベンチも一段と盛り上がりを見せ、チームが一層勢いづく。「序盤から点差をつけられて試合を有利に進められた」(牧)。と主将の牧は初回を振り返った。

ボールを掴む上野(スポ3)

 続く2回では、藤井の中安打で1死1.3塁の好機を演出。すると相手の失策と西の右安打が絡み、2点の追加点を挙げる。
 さらに3回には、高井(3)が四球で出塁すると盗塁に成功させ、0死2.3塁にチャンスを拡げる。焦りを感じた相手投手は暴投し、その間に高井が生還。幾度となく最大のチャンスをものし、さらに点差を離した(7ー0)。
打線が火を噴き、攻撃の手を緩むことなく迎えた4回。高橋、上野の左安打の連打で相手を圧倒し2点を追加した(9ー1)。「打撃陣が積極的に自信をもっていた」(牧)。8点差をつけ、試合はコールドで終了し白星を勝ち取った。

塁へ走る牧(商4)

 秋季リーグで成し遂げた関西王座の貫禄を大いに示し、圧倒的なプレーをみせつけた同志社。
春季リーグ優勝に向けて着実に駒を進めた。「実戦形式などの練習を取り入れて走塁もやっていきたい」(牧)。今試合で得た新たな課題を克服し、掲げた目標を達成するべく、全員で総力をあげて来週行われる関大戦に挑む。(文責・撮影: 小野里律子)

スタメン
1 藤井(三)
2 高橋(投)
3 西(左)
4 上野(捕)
5 山本(右)
6 大西(一)
7 高井(中)
8 辻(遊)
9 牧(二)

バッテリー
高橋ー上野

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