ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】劇的勝利を収めた

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R H E
関大 0 0 0 0 2 0 0 2 2 7
同志社 0 0 0 1 0 1 1x 3 3 0

第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)3回戦
 4月26日、大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで第57回春季関西学生ソフトボールリーグ戦対関大戦が行われた。同志社は2-3で勝利。全員総力で開幕3連勝を達成した。

 先発を務めたのは高橋(商3)。初回から落ち着いたピッチングを披露する。テンポよく相手打者を打ち取ると、4回までを無失点で逃げ切った。一方の打線は、四球や相手の失策で出塁するものの、なかなか得点には結びつかない。両者無得点のまま迎えた4回裏に試合は動いた。2死二塁の場面で打席に入ったのは高井(理工3)。「自分が打つしかない。ヒーローになってやろうと打席に入った」(高井)。打球はレフト方向へ飛ぶと、相手の捕球ミスも重なり、その間に二塁走者が生還。待望の先制点を獲得し、塁上で感情を爆発させた高井に、仲間たちからも大きな声援が送られた。

先発の高橋
先制打を放った高井

 しかし先制した直後の5回表、同志社は先頭打者に右安打を許し、流れが一変する。中飛で1死をもぎ取るも、次打者にライトへのツーランホームランを浴び、2-1と一時逆転を許す展開に。それでも高橋は粘り強く投げ続け、その後は追加点を与えなかった。

 続く6回裏、上野(スポ3)が死球を選び出塁し、チャンスを拡大する。ここで、再び高井へと打席が回ってきた。鋭く右方向へ弾き返すと、貴重な同点打となり、試合は振り出しに。そして勝負の7回裏。先頭打者が遊撃手の失策で出塁し、同志社に絶好のチャンスが訪れる。この好機を逃さず、高橋がレフトへ勝ち越し打を放ち、試合を決めた。 2-3で接戦を制した同志社。ベンチからは仲間が飛び出し、劇的な勝利の喜びをわかち合った。

バットを振る上野
喜ぶ選手たち

 この日、2安打2打点の活躍を見せた高井。試合の流れを引き寄せ、チームに大きな勢いをもたらした。「明日もこのままチーム全員で打って、守って、勝ち切れるように頑張りたい」(高井)。一丸となってつかみ取った白星を糧に、チームはリーグ戦優勝へと歩みを進める。(文責・撮影:中務桜々子)

スタメン


1 藤井(三)


2 高橋(投)

3 西(左)

4 上野(捕)


5 山本(右)

6 大西(一)

7 高井(中)

8 辻(遊)


9 牧(二)


バッテリー
高橋ー上野

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