ソフトボール部(男子)
HEADLINE

【ソフトボール部男子】決定打が出ず、引き分けに終わる

TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
同志社 0 0 0 0 0 0 0 5 1
関大 0 0 0 0 0 0 0 2 3

第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)
 
 9月28日、大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦対関大戦が行われた。同志社はチャンスをつくるもあと一本が出ず、0-0の引き分けに終わった。

笑顔を見せる西

 試合は序盤から緊迫した展開となった。初回、2死から藤井(スポ3)が相手の失策で出塁すると、すかさず盗塁を決めて得点圏へ。続く上野(スポ3)も四球を選び、再び盗塁を成功させて先制の好機をつかむ。しかし、続く紋谷(グロ地1)が三振に倒れ、無得点に終わった。

守備位置につく玉田

 3回の攻撃は、西(商2)の右前安打で始まった。高橋(商3)も相手のミスを誘い、無死二、三塁とチャンスを拡大する。だが、相手投手の粘投に抑え込まれ、この回も得点には結びつかなかった。

集合する選手

 一方、前試合に続き先発の高橋が安定した投球を披露した。2回まで走者を許さなかったが、3回裏に右安打を浴びる。さらに、盗塁や失策が重なり、2死三塁のピンチを招いた。それでも一段とギアを上げ、冷静に三振を奪って切り抜けた。「バッターランナーが出てからちょっとギアを上げて、点を取られないようにした」(高橋)。その後は、高井(理工2)や紋谷の好守備も光り、スコアボードには0が並び続けた。

力投する高橋

 試合は終盤まで膠着(こうちゃく)した状態が続く。迎えた最終回。1死から右安打で走者を背負ったものの、エースは動じることなく最後まで投げ抜いた。「チャンスで点を取り切れないっていう部分が、顕著に表れたゲームになってしまった」(上野)。両チームが好機をつくりながらも決定打を欠き、最後まで均衡は破られぬまま、試合は引き分けに終わった。

 「まだ優勝の可能性は残っているので、切り替えて改善できるところは修正して次戦に備えたい」(上野)。選手たちは来週に控える対京大戦に向けて、バッティング練習に力を注ぐ。
(文責:奥村隼士、撮影:須増朋花)
 
スタメン
1西(左)
2高橋(投)
3藤井(一)
4上野(捕)
5紋谷(右)
6辻(遊)
7高井(中)
8都筑(DP)
9阿部(二)
FP 玉田(三)
 
バッテリー
髙橋ー上野

ページ上部へ