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【ソフトテニス部】男子部1部リーグで優勝果たした!

5月1、2日に令和5年度関西学生ソフトテニス春季リーグ戦が行われた。女子部は1部リーグ5位、男子部は1部リーグ全勝で、優勝を果たした。

ガッツポーズをする高岡(経3)

 女子部は昨秋、一部リーグに昇格し今回初めて一部でのリーグ戦で5位となった。一回戦、関大相手に高岡(経3)・馬渕(スポ1)ペアが勝ち星を奪う。しかし、その後二試合ではファイナルゲームまでもつれ込む両者譲らぬ攻防を見せた。同志社チームはあと一歩届かず、1−2で敗北。続く二回戦では、今大会において優勝を果たした神戸松蔭女子学院との対決。一戦目を落とすも、続く二、三戦目ではテンポよく相手を抑え、2−1で勝利した。一日目の最終戦三回戦の相手は昨年の秋季リーグ戦二位の関学大。一戦目、先制点を許すと、悪い流れを断ち切れずG0ー3のピンチを招く。しかし、その後4セット目のデュースを勝ち切るとこれまでの流れを断ち切り、連続で4セット奪取。G4−3で白星を飾った。その後の二戦はどちらもG4−0でストレート勝利。3−0で関西大を下した。一日目は、2勝1敗と上場の立ち上がりを見せた。

喜ぶ多田(スポ4)

 四戦目は関西外国語大学との対決。一戦目を勝利するも、二戦目G3−4(F⑤−7)で勝ちきれず、勝負の行方は三戦目の結果に委ねられた。三戦目、先制点をミスで逃すと、相手の勢いにのまれ2−4で1セット目を落とす。続く2、3セット目を取り返し、G2−1で優位な立場となる。しかし、その後1セットも奪えないままG2−4で敗れ、1−2で関西外国語大学相手に黒星を飾った。五回戦、天理大学との対決もまた三戦目の結果に勝負の行方が託された。1セットを交互に取り合う両者一歩も譲らぬ必死の対決となった。迎えたファイナルゲームでも、同志社が先制点を奪うと、1点を交互に奪い合う攻防で緊張感が会場に漂う。勝負の命運を分けた9球目。これまでの流れを断ち切り、天理大が連続で点を決めると、その後相手のボレーなど巧妙な技に太刀打ちできずG3−4(F4ー⑦)で負け越した。2日目の試合で勝ち点を奪えなかった女子部。今大会の結果をバネに今後控える大きな大会に向けて練習に励む。

フォアハンドの構えをする林(社3)

 男子部は初戦、強敵関学大との対決。一番手の林(社3)・大原(経3)ペアが4−1で相手を圧倒させた。しかし、次に出場した2番手・雑貨(スポ3)、佐藤(経1)ペア、3番手・沼尾(文情3)がどちらも3−4で惜しくも敗退。次敗退すれば関学大に負ける状況で、4番手松本(商1)・長根(スポ1)ペア、5番手・高田(生命4)・藤久(経4)ペアが4−2で勝利し、関学大に勝ちを制した。その後、関西外大では勝ち点4−1で勝利。2勝無敗で迎えた立命大戦では、連続で勝利を重ねていた1番手・林・大原ペアが敗北を喫する。2番手には、普段練習でペアではない、土居幹(法3)、中村(社1)での出場となった。事実とは反し、4−2で勝利し勝ち点を稼ぐ。続く3番手・沼尾が圧倒的な強さを見せつけ4−1で勝つも、4番手・松本、長根ペアが相手にストレートで敗北。5番手・藤久・高田ペアが勝利の鍵を握る。

前衛へつこうとする藤久(経4)

 1セット目、1本目から藤久のボレーで点を獲得し、デュースに持ち込まれるも1セット目を奪う。続く2セット目も順調に獲得するが、3セット目は相手にリードを許す。しかし、その後調子をを取り戻し、4セット目、5セット目を奪取。4-1で勝利を収め、立大に3-2で勝ちを制した。
続く2日目は、近大に3-2で勝利、天理大に4-1で圧倒的強さを見せつける。結果、5勝無敗で、見事優勝を果たした。
「リーグ初めての人もいたが、成長できた2日間だった」(高田)。と振り返った。次に待ち構えるのは、各地域で優勝を果たした強豪が集う全国大会。チーム一丸となって、さらなる頂を目指して突き進む。
(文責・撮影 西村姫乃 女子部・白川愛梨 男子部)

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