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【ソフトテニス部】女子部、確かな成長を実感

 10月19日に同志社京田辺キャンパス(京都府)にて第 152 回関西六大学秋季リーグ戦が行われた。女子部は難敵・関大を攻略できず4勝1敗。王座への出場権を獲得できなかったが、「リーグと同じ力を発揮できた」(堀・経2)と振り返った。

レシーブをする馬渕(スポ3)

 初戦の相手は立命大。佐々(社1)・馬渕ペア、中尾(スポ3)・石垣ペア、吉根(経2)・堀ペアが出場した。1戦目の佐々・馬渕ペアは流れを掴みたい1ゲーム目。人身のミスに苦しみこのゲームを落とす。しかし、2ゲーム目には馬渕の連続サービースエースでゲームをものにすると流れを掴みG4-1で白星を収めた。流れを掴んだ同志社はそのまま2戦をものにし1勝目を手にした。

ハイタッチをする左から堀、佐々

 続く関学大との一戦。1戦目の序盤から佐々のボレーとスマッシュが光り、ストレートで白星を挙げる。しかし、2戦目の中尾・石垣ペアが1ゲームを奪取するもG1-4で敗北。勝敗は3戦目の堀・吉根ペアに託された。1ゲームこそ落とすが試合を通して吉根・堀ペアのペースで試合が進み、2勝1敗で関学大から勝利を掴んだ。

 メンバーを入れ替えて挑んだ京大戦。高田・山根ペアは相手に流れを譲ることなくストレートで勝利した。続く堀・佐々ペアも前衛の両サイドを抜く好プレーを連発。京大に1ゲームも与えることなく勝利を手にした。

レシーブをする堀

 3勝0敗で迎えた優勝候補の関大戦では1戦目、2戦目共に相手のペース呑まれ、1-2で敗北を喫した。
今大会最終日戦は神戸大戦。1戦目に登場した山根・富田ペアは相手のミスを誘いG4-0で勝利した。これに続き2戦目の堀・佐々ペアは相手を崩すサーブで流れを呼び込みストレートで勝利。3戦目の吉根・石垣ペアもG4-1で最終戦を締め括った。

 「関六王座には行けなかったんですけど、リーグを通してチーム力とかも上がったと思う」(馬渕)。リーグ戦から3週間が経ち、新体制が形となってきたソフトテニス部女子。来週の新人戦に向けて更なる飛躍を遂げる。(文責:奥谷陽菜、撮影:津田花暖)

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