ソフトテニス部
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【ソフトテニス部】男女共に入賞果たした

6月4日~5日にかけて小畑川中央公園テニスコート(京都府)で行われた関西学生ソフトテニス選手権大会。 女子部は吉本(スポ3)・松橋(スポ1)ペアが優勝を収め、男子部では稲福(スポ4)・藤久(経3)ペアが2位、中西(商4)・大原(商3)ペアが3位の入賞を果たした。

インカレへの出場権がかかっていた今大会。男子3ペア、女子4ペアがベスト32進出を果たし、計7ペアが自力でインカレ出場権を獲得した。女子部では4ペアが2日目に駒を進めるも、松橋・吉本ペアを除く3ペアは初戦から敗北を喫す。多田(スポ3)・廣江(文情3)ペアは「もっと勝てました。優勝する気でいたので」。(多田)と想定外の敗北に悔いを残した。吉本・松橋ペアが決勝で戦った相手は多田・廣江ペアを下した相手だった。仲間の仇を打つべくして挑んだ決勝では1セット目から7回のデュースが続き、必死の攻防が繰り広げられた。その後、試合はファイナルゲームまでもつれ込む。G1-5で相手に優勢な状況を迎えるも6ゲーム目から相手のミスが連発し、吉本の決めた鋭いスマッシュが試合の流れを変えた。勢いに乗った吉本・松橋ペアは相手のミスを誘う打球を連続で決め、G7-5で見事勝利を収めた。「これまで練習をしてきたのに結果を残せていなかったので、努力は報われるという言葉を信じて練習してきて良かったです」。(吉本)「優勝できるとは自分でも思ってなかった」。(松橋)と、ペアともに喜びを露わにした。

男子部では3ペアが2日目まで残った。林(社2)・雑賀ペア(スポ2)はG4-5で初戦敗退。中西・大原ペアは準決勝まで進むも相手に連続でセットを取られ、G3-5で敗北。「体力がないなと痛感しました」。(中西)と試合を総括した。

稲福・藤久ペアは準決勝で稲福のラケットが折れるアクシデントに見舞われるも、G5-3で決勝進出。「相手が強いことは分かっていたんで自分の力がどのくらい通用するのか」。(稲福)という気持ちで決勝戦を迎えた。1セット目からバックアウトが目立ち、貴重な1ゲーム目を落とす。2セット目で取り返すもその後3セット連続で相手に取られ、G4-1で6ゲーム目を迎える。隙を突く打球と相手のミスが重なり、なんとか粘るも7ゲーム目で4点を連続で失点し、G5-2で試合を終えた。

「僕にはやり切ったと思います」。(稲福)と試合を振り返った。インカレ出場を決めている稲福・藤久ペアは「関東はレベルが高いということを聞いているので、挑戦者というのもありつつ、負けたくないなという強い気持ちで一個一個頑張っていこうと思います」。(藤久)と次なる大会へ気持ちを新たにした。

これまで関西の試合で多くの成績を残している彼らがどれだけ関東にも通用するのか、彼らの挑戦にこれからも目が離せない。(写真・文責:西村姫乃)

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