7月16日、17日に、小畑川中央公園テニスコート(京都府)で令和4年度京都府学生選手権大会が行われた。男女共に優勝を果たした。
1日目、女子の部では5チーム、男子の部では7チームがそれぞれベスト16入りを果たし、2日目は熱い日差しが選手を照りつける中試合が行われ、男女ともに同志社が優勝を飾った。
決勝戦まで駒を進めた多田(スポ3)・廣江(文情3)ペアはタイトル獲得をめぐり、同じチームの北川(社2)・岸浦(商1)ペアと戦った。貴重な先制点を挙げ初回のセットを奪取。しかし、次セットを相手に与えてしまう。3ゲーム目では,4度にわたる長いデュースを制した。その後、互いに必死の攻防を繰り広げるも多田・廣江ペアが2セット連続でゲームを勝ち取り、G4-1で優勝を収めた。「最近試合にあまり勝てていなかったからホッとした」(廣江・文情3)と喜びを表した。
男子の部では堺(理工4)・滝瀬(商2)ペアが優勝を収めた。決勝では稲福(スポ4)・大原(商2)と戦い、1ゲーム目を先制するも2、3ゲームを連続で落とした。その後互いに一歩も譲らぬ攻防が繰り広げられ、ファイナルセットまでもつれ込んだ。相手のミスが目立つ中、着実にボールを返しG4-3で勝利。
9月にはインカレが開催される。「キャプテンがちゃんとやってくれているのでそれに付き従うのみです。」(堺・理工4)と、厳しい練習に日々取り組む。インカレで結果を納めるべく奮闘する彼らの勇姿を見守りたい。
【文責・写真 西村姫乃】