スピードスケート部
HEADLINE

【スピードスケート部】全国の舞台で健闘

第97回日本学生氷上競技選手権大会ショートトラック競技 

 10月19、20日に帝産アイススケートトレーニングセンター(長野県)で第97回日本学生氷上競技選手権大会ショートトラック競技が行われた。同志社からは男子8人、女子6人で計14人が出場。全国大会でそれぞれ活躍し、練習の成果を発揮した。

滑走する田中(スポ4)

 1日目、大会の開始を告げる女子1500㍍準々決勝。田中が序盤からスピードを出して組3位でフィニッシュした。続く女子1000㍍予選。組4位でスタートしたが、すぐにスピードを上げて3位に上がる。そのままゴールインし、準々決勝進出。「滑りはいい感じだが体力が足りなくてバテてしまったので、明日は調節しながら頑張ろうと思う」(田中)。翌日の準々決勝に向け課題意識を持った。

 大会2日目、田中が女子1000㍍準々決勝に出場。ゴールまで残り2周、最後の力を振り絞って3位に上がった。1:38.449を記録したものの、組3着。惜しくも敗れ、準決勝進出とはならなかった。

順調な滑りを見せるナ(スポ3)

 一方、男子1000㍍準々決勝。前日の予選で梅村(スポ4)、ナが出場。それぞれ組5位、組4位でゴールを切り、今大会を締めくくった。「夏に一生懸命取り組んで、陸上トレーニングとかも以前より3倍以上したので結果は満足しており、来年のインカレでは3位以内に入れるように頑張りたい」(ナ)。インカレに向けて孤軍奮闘した日々。 悔しさよりも前向きな姿勢を示した。

リレー前に円陣を組む選手たち

 同志社の最後のレースは女子3000㍍リレー。 田中、名取(法4)、中川(経4)、杉本(スポ2)が出場した。タッチをつなぎながら1人ずつ滑る。最後までペースを崩すことなく組3位でフィニッシュした。

田中(右)からタッチを受ける中川

 今大会で課題を見つけ、成長へとつなげていく。「来年のインカレに向けて絶対リベンジしたいと思うので、また一から頑張りたいと思う」(大久保・スポ3)。さらなる高みを目指すために彼らは滑り続ける。(文責・シンウンス、撮影・黒田周良)

ページ上部へ