４月29日、宇和島市総合体育館特設相撲場（愛媛県）において第40回全日本大学選抜相撲宇和島大会が行われた。同志社は団体戦、個人戦のそれぞれに出場。しかし、芳しい結果を残すことはできなかった。

今年度初の公式戦。団体戦には、先鋒齋藤、二陣南（商３）、中堅真辺（商４）、副将久野（法３）、大将山根（社３）と、新体制で挑んだ。
初戦の相手は日体大。全国王者の実力を見せつけられて０－５で敗北し、続く中央大も０－５で敗れた。３回戦の専修大戦では、南と真辺が上手投げで敵を土につけるも、あと一歩力及ばず。勝ち星ゼロで予選敗退となった。

個人戦に出場したのは、齋藤、久野、真辺、堀（法２）、山根、南。ルーキーの齋藤が上手投げで松井（金沢学院大）を下すなどして２回戦までを勝ち進んだが、３回戦で敗退となった。

強敵相手に黒星続きで、全国の舞台の厳しさを痛感した今大会。しかし、彼らならもっと上を目指せるはずだ。厳しい現状を耐え抜き、勝利へ駆け上がれ。【城山歩美】