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【相撲部】果敢に挑むも、無念の大敗 宇佐大会

5月3日、宇佐市総合運動場相撲場(大分県)において第62回全国大学選抜相撲宇佐大会が行われた。同志社は団体戦、個人戦の両種目に出場。しかし、結果は団体戦は初戦敗退、個人戦も2回戦突破を果たす選手はおらず、悔しさが残る大会となった。

土俵で踏ん張る南(商3)

今年度も大分で開催された全国大学選抜相撲宇佐大会。団体戦は先鋒真辺(商4)、二陣齋藤、中堅久野(法3)、副将南、大将山根(社3)という編成で出場。

 初戦は相手は東洋大。予選一回戦、好調の流れを作る勝ちたい場面、果敢に挑むものの0−5の大敗してしまう。2回戦は強豪近大。唯一の0得点通過という結果を挽回するべく、力強い相撲を見せるも得点はまたしても0−5で敗北となった。予選3回戦では九州情報大と対戦。激しいぶつかり合いの中、中堅久野が掬い投げで白星を上げるも、結果は1−4。団体は予選最下位で敗退という無念の結果で幕を閉じた。

のけぞる斎藤

団体戦では思うような結果を残せなかった同志社。個人戦は斎藤、南、久野、堀(法2)、山根、真辺が出場した。猛者達が集う怒涛の予選一回戦を突破したのは2回生の堀。シードで二回戦から参戦した真辺と共に挑んだ。堀の相手はひと回り大きな力士。体格差を感じさせないパワーを見せるも、押し出しで敗退。真辺も果敢に攻め込み、一歩も譲らない攻め合いが続くも、押し倒しで敗退となった。「結果が良くなかったが今回だけではなくて、次に活かせる相撲を取っていかないとと思っています」(真辺)。個人戦で同志社が2回戦以上に勝ち上がることはなかった。

開会式に出場する選手達

試合を終えた選手達の内、真辺、南、ムンフィデレ、斎藤は大会から2日後に開催される全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会(福岡県)に出場。悔しき敗北を糧に、今度こそ強豪相手に勝利を掴め。(文責・撮影 倉田蓮大)

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