5月13日、堺市大浜公園相撲場(大阪府)において第73回西日本学生相撲新人選手権大会が行われた。同志社からは、新入生の齋藤(商1)、水谷(法1)が団体リーグ戦と個人トーナメント戦のそれぞれに出場。奮闘するも入賞することはできなかった。
まず行われたのは団体戦。試合は3人制で行われるが、同志社の新入生は2人のみ。中堅齋藤(商1)、大将水谷(法1)の2人体制で挑んだ。
「一試合でも多く勝てるように」(齋藤)と意気込んだものの、やはり選手不足の悪影響は大きかった。1点のハンデが彼らの足を引っ張り、なかなか白星を奪うことができない。最終戦の対関大戦では唯一連勝を飾り、勝利を収めたが、結果は1勝5点。入賞を遂げることはできなかった。
続いて行われた個人トーナメント戦は、それぞれ寄り切り、突き出しで初戦敗退。不完全燃焼で新人戦を終えた。
「まだまだ足りていない部分がある」(水谷)。技術面、体格面の双方から大学相撲のレベルの高さを実感し、成長を誓ったルーキーたち。彼らの成長を見守りたい。(撮影・文責:城山歩美)
1回戦 対龍谷大●1-2
●(不戦勝)
○齋藤(寄り切り)
●水谷(寄り切り)
2回戦 対朝日大●1-2
●(不戦勝)
○齋藤(上手投げ)
●水谷(寄り切り)
3回戦 対金沢学院大●0-3
●(不戦勝)
●齋藤(上手投げ)
●水谷(寄り切り)
4回戦 対愛知学院大●1-2
●(不戦勝)
●齋藤(寄り切り)
○水谷(不戦勝)
5回戦 対立命大●3-0
●(不戦勝)
●齋藤(寄り切り)
●水谷(寄り倒し)
6回戦 対近大●3-0
●(不戦勝)
●齋藤(押し出し)
●水谷(押し出し)
7回戦 対関大○2―0
●(不戦勝)
○齋藤
○水谷(不戦勝)
〈個人トーナメント戦〉
1回戦
●水谷(寄り切り)加藤
●齋藤(突き倒し)山口