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【相撲部】惜しくも初戦敗退…体重別大会

9月3日、靖国神社相撲場(東京都)において第48回全国学生相撲個人体重別選手権大会が行われた。同志社からは南(商3)が出場。善戦するも、惜しくも初戦敗退となった。

7月に行われた西日本大会で3位に入賞し、全国への切符を手にした南。「初戦は必ず突破したい」と意気込んで臨んだ。

相手は山田(日体大)。西日本大会でも日体大の選手に敗れ、決勝進出を逃した。「初戦から当たるとわかっていた」(南)。手強い相手だが、心づもりは万全だった。

鋭いまなざしを見せる

立ち合い、互いに低く当たると南が懐に手を入れもろ差しに。右肘を引くと体制を入れ替え寄り切り、もろともに土俵下へ倒れ込んだ。

南に軍配が上がり、喜んだのも束の間。審判団から物言いがつき、審議の結果取り直しとなった。

「さっきと同じことをしたら勝てる」(南)。審議の結果に戸惑いを抱きつつも、冷静に思考を整理し再び土俵に上がった。

強い当たりを胸でしっかりと受け止めると、左四つがっぷり。執拗な揺さぶりにも耐え、土俵際の戦いに持ち込む。そのまま寄り切りたいところだったが、両まわしをつかまれると吊り上げられて寄り切られた。

組み合う。左四つがっぷり

「悔しいが、これが全国だと思った」(南)。惜しくも勝利を逃し、悔しい結果となった今大会。この悔しさをバネに集大成のインカレに向け調整を重ねる。(撮影・文責:城山歩美)

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