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【相撲部】齋藤が全国の強敵に挑むも初戦敗退

第50回全国学生相撲個人体重別選手権大会

8月31日、靖国神社相撲場(東京都)において第50回全国学生相撲個人体重別選手権大会が行われた。同志社からは7月に行われた西日本大会115㌔未満級で7位に入賞した齋藤(商3)が出場。善戦するも、惜しくも初戦敗退となった。

「いろいろな人に支えてきてもらったのでその恩返しをしたいと思って大会に臨んだ」(齋藤)。8月には部内合宿も行い、鍛錬を重ねた。「パワーをつけて前に出る相撲を取れるようにした」(齋藤)と西日本大会での課題も冷静に分析し、克服。仲間からの支えもあり、万全の体制で今大会に臨んだ。

相手を見つめる齋藤

初戦の相手は田崎(日大)。「高校の時に対戦したことがある相手ですごく前に出てくるイメージだった」(齋藤)。高校時代に一度交えたことがある相手との1回戦となった。両者、土俵に上がると独特の緊張感が会場を包む。互いに警戒しながら立合ったが、一瞬の隙を突かれて敗北。「自分の弱みである横からの動きに対応することができなかった」(齋藤)。想定外の仕掛けをしてきた相手に立ち向かうことができなかった。

組み合う齋藤

「相手のペースに合わせない相撲を取りたい」(齋藤)。全国の舞台で悔しさを味わった齋藤。しかし既に気持ちは切り替わっている。「チームメイトを引っ張っていけるように練習に励む」(齋藤)。11月に行われる団体戦で1部復帰を果たすべく、ひたむきに稽古に打ち込む。
(西川有人)

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