９月25日、堺市大浜相撲場（大阪府）において第47回全国学生相撲個人体重別選手権大会が行われた。同志社からは、１００㌔未満級トーナメントに南と田中（商４）が出場。南が１回戦を突破し、ベスト８入りを果たした。

　今大会には、９月４日に行われた西日本学生相撲個人体重別選手権大会で６位以内に入賞した者だけが出場することができる。同志社からは、１００㌔未満級で３位の田中、６位の南がエントリー。「せめて１勝はしたい」（田中）と意気込み、全国の強敵たちに挑んだ。

　１回戦、先に土俵に上がった南が幸先良く勝利をつかんだ。「立ち合いがよかった」（南）。勢いよく前に出て立ち合いの勢いそのまま相手選手を押し出し。ベスト８入りを果たした。

　田中は吉岡に突き落とされ、惜しくも１回戦敗退。また、南も２回戦で敗退となったが、両者ともに全国の舞台で堂々の戦いぶりを披露（ひろう）した。

　結果、体重別で南は全国ベスト８、田中は全国ベスト16。「全国に通用する選手になれて、自信がついた」（田中）。迫るインカレに向け、細かな課題を修正していく。

（文責・城山歩美、撮影・倉田蓮大）