卓球部(女子)
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【卓球部女子】立命大下し優勝決定戦へ

 5月6日、YMITアリーナ(滋賀県)で令和5年度関西学生卓球春季リーグ戦が行われた。同志社は立命大に5-2で勝利し、開幕6連勝を果たした。

 先陣を切ったのは原田(商3)。1ゲーム目を先取されるも、2、3ゲーム目を奪取。4ゲーム目は熱戦が繰り広げられたが惜しくも敗れ、試合は5ゲーム目にもつれ込んだ。4-7でタイムアウトを取ると、そこから一挙3点を獲得し同点に並ぶ。その後激しい攻防戦が続き、相手が一足先にマッチポイントに到達。しかし、1点を返しデュースに持ち込む。手に汗を握る戦いが続いた後、原田が放った力強いスマッシュが決定打となり13-11で勝利。貴重な先制点を挙げた。

熱戦を制した原田

 続く2番手の竹村(商2)は強豪選手相手に食らいつく姿を見せるも0-3で敗北を喫した。3番手の本井(スポ3)は攻撃的なボールを何度も連打。放ったボールは鋭く相手コートに入り、3-0で圧勝した。

ダブルスは白熱した試合となった。激しい打ち合いが続き両者譲らない展開の末、試合は5ゲーム目に突入。強豪ペアを相手に終始攻めの姿勢で挑んだ本井・吉井(商1)が勝利を収め、同志社が王手をかけた。

続く5番手の三浦(商3)は1ゲーム目を先制されるも、安定したプレーで点を積み重ね3-1で勝利をつかむ。同じく6番手の吉井もスピード感のある打球で相手を圧倒し3-1で快勝。7番手の松島(社4)は粘りのプレーを見せるも1-3で惜敗を喫した。結果、5-2で立命大に勝利を収め、6連勝を飾った。

攻撃を仕掛ける三浦

集中する吉井

これまで6戦6勝と負けなしの同志社。次戦はリーグ最終戦、神戸松蔭女大との戦いとなる。「試合出てる人も出てない人も全力で応援して試合して優勝に向けて頑張りたい」(原田)。

全員で4点をつかみ、必ずやリーグ連覇を成し遂げる。(西村早智)

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