8月29~31日にかけて、家原大池体育館(大阪府)で令和5年度関西学生卓球秋季リーグ戦が行われた。初戦の相手近大を圧倒的な力で制した三浦組。勢いそのままにリーグ前半戦を全勝で終えた。
リーグ戦2戦目の相手は大成蹊大。1番手を任せられた三浦は相手のエースに苦戦を強いられ敗北。「自分のミスが目立った」と悔しさをあらわにした。続く原田(商3)は第1ゲーム目から攻めの姿勢で相手にペースを渡さない圧巻のストレート勝ちを収める。3番手の松島(社4)はミスが目立ち、自分の卓球ができずストレート負けを喫した。嫌な流れが漂う中登場した吉井(商1)・本井(スポ3)ペア。息のあったプレーで相手を圧倒し、勝利する。後に続く選手も自分の実力を発揮し、5-2で大成蹊大に粘り勝ちを収めた。
3戦目の相手は関大。先鋒で登場した本井(スポ3)がストレート勝ちを収めるも、原田が相手のエース徳田に負けてしまう。ここから同志社の快進撃が始まった。津田を始め、ダブルスでも好成績を収め、関大相手に5-2で勝利。
4、5戦目の相手は龍谷大と関学大。龍谷大に対しては7試合全勝と圧倒的な力を見せつけた同志社。良い流れのまま関学大との一騎打ちに臨んだ。先鋒を任された原田は互角の戦いを見せる。互いに点の取り合いとなり勝負は最終セットに持ち込まれた。相手に食らいつくが惜しくも敗北を喫した。続く本井は悪い流れを払拭するかのようにストレート勝ちを収め、試合を五分に戻す。後に続く選手らも死闘を制し、最後は主将三浦が圧巻のゲームを展開し勝利を収めた。
結果、リーグ前半戦は同志社が全勝で勝利。リーグ後半戦は厳しい戦いになるだろうが、全員総力でリーグ4連覇へ突き進む。(文責、写真・駒嶺錬)