卓球部(女子)
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【卓球部女子】三浦と本井がインカレベスト8!

10月20~23日にかけてYMITアリーナ(滋賀県)で第88回全日本大学総合卓球選手権大会が行われた。シングルスでは三浦(商3)と本井(スポ2)がベスト8入りを果たした。

リーグ戦で春、秋と優勝を果たした同志社。歓喜も束の間、全国大会に向けて練習に励んできた。

2日目はダブルスとシングルス1回戦が行われた。ダブルスでは津田(社3)・三浦ペア、吉田(スポ4)・野上(スポ2)ペア、本井・竹村(商1)ペア、山本(商4)・原田(商2)ペアの4組が出場。シングルスとは違い、パートナーとの連携が重要になってくるダブルス。持ち前のチームワークで対戦校を圧倒した。3組が4回戦まで進出したが、惜しくもベスト8入りを逃した。シングルスでは1回戦に津田、本井が出場。どちらの選手も勝利を収め、2回戦目へと進んだ。

3日目はシングルス2~4回戦が行われた。津田は2回戦、竹村、原田、山本は3回戦で敗北を喫した。一方、本井、三浦は第6、7セット目までもつれこむ接戦を制し、5回戦目へと駒を進めた。

ラケットを球に当てる竹村
打ち返す原田
狙いを定める山本

そして迎えた5回戦。三浦は序盤一気に相手に1、2セット目を取られてしまう。だが、ここからのプレーが圧巻であった。窮地に追い込まれるも平常心を保ち、うまく気持ちを切り替えて3セットを連続で奪取。第6セットを相手に取られるも、絶対に負けられない最終セットで粘り強さを発揮し勝利を収めた。続く6回戦では相手にペースを握られ、巻き返すことが出来ずにストレート負けを喫した。

本井は自身の特徴である粘り強さを活かして快勝。流れに乗ったまま6回戦へ進んだ。序盤から激しいボールの打ち合いとなった。本井はコート全体をうまく利用し、相手を前後左右に動かし体力を奪っていく。甘いボールはすかさずスマッシュし点数を重ねていった。しかし、相手も必死に食らいつく。互いに譲らぬ攻防が繰り広げられ、迎えた7セット目。初めは相手にミスを誘うプレーを連発し、リードしていたものの相手の追いあげを止めることができず、最後はスマッシュを決められ惜しくも敗北した。

球に集中する本井

 全国大会という大きな舞台で2人の選手がベスト8入りを果たす快挙を成し遂げた同志社。それでもなお、選手達は次の大会に向けて練習に取り組む。来季、悔しさや経験を糧にし、更に成長を遂げるであろう彼女たちに期待が高まる。(文責・駒嶺錬、撮影・西村早智)

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