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【テニス部男子】立命大に圧倒的勝利!

9月10.11日、江坂テニスセンター(大阪府)にて2022年度関西大学対抗テニスリーグ戦男子4日目が行われた。同志社は立命大と対戦。王座を狙う同志社にとって負けられない戦いとなった。

ダブルスには岩田(法4)・渡邊(法2)ペア、鈴木悠(法4)・馬場(スポ1)ペア、鈴木龍(法1)・宮地(心理1)ペアが出場した。

勝利を決めた(左から)渡邊・岩田

D1には岩田・渡邊ペアが登場。ファーストセットの流れは完全に同志社にあった。最後まで崩すことなくストレートで1セットを奪取。続くセカンドセットも勢いは止まらない。5-0までスムーズに試合を進めた。3ゲームを取られたものの、二人の息の合った攻撃で勝利を収めた。

ガッツポーズをする(左から)馬場・鈴木

D2には鈴木悠・馬場ペアが登場。互いに必ず先取したいファーストセットでは、両者一歩も譲らない。馬場の鋭いスマッシュの連発。鈴木のボレーが決まり、5-5まで熱戦を繰り広げた。粘り強いプレーを見せたが、接戦を制したのは立命大。惜しくもファーストセットを許した。続くセカンドセットでも先制点を奪われ、相手のペースを崩すことができない。3-6で最終セットを落とし、敗北を喫した。

D3には鈴木龍・宮地ペアが登場。今回のリーグ戦では初登場のペアだ。ファーストセットは同志社がリード。難なく6-1で先制点を獲得した。しかしセカンドセットは相手の実力が発揮される。先にリードしたのは相手だった。必死にポイントを追いかけるも、思うように点が決まらない。4-6でセカンドセットを落とした。続くは絶対に勝ち取りたいファイナルセット。先制点を決めたのは同志社だった。しかし中盤に入り逆転され3-4とリードされる。ここで意地を見せた同志社。周りの歓声と共に挽回するも、またもや点を奪われる。勝負はタイブレークへ突入した。「応援のおかげでいいプレーができた」(宮地)。最後まで諦めない姿を見せ、勝利を決めた。

シングルス出場選手たち

続くシングルスには、岩田、渡邊、鈴木悠、山岸(スポ4)、毛利(商3)、大矢(GR1)が登場。岩田、渡辺、鈴木悠、毛利、大矢が勝ちを制し、チームを勝利へと導いた。

フォアハンドを打つ鈴木悠

中でも熱戦を繰り広げたのはS3の鈴木悠。ダブルスで敗北した鈴木にとって必ず白星をあげたい一戦に挑んだ。ファーストセットでは先制点を奪われリードされる。2-5と差を広げられるが、必死に食らいつく。しかし一歩及ばずファーストセットを落とした。続くセカンドセットは雨天のため中断。翌日への持ち越された。翌日、晴天の中始まったセカンドセット。「いろんなテニスを変えて挑戦した」(鈴木悠)。宣言通りの挑戦で試合の流れは一転。順調にポイントを重ねていく。4-3までリードをキープし、鈴木の勢いは遮られることなくセカンドセットを奪取した。勝敗の決め手となるファイナルセット。安定したプレーで相手のミスを誘い出す。一歩もリードされることなく白星を飾った。

点を決める毛利

7-2で同志社の圧勝となった同立戦。次戦は一枚上手の相手である関学と今リーグの最後の戦いとなる。「泣いても笑っても最後の試合になるので悔いのないテニス人生で終われるようにしたい」(岩田)。4回生にとって最後。劇的な勝利に期待する。【早川京】

【試合結果】

男子ダブルス

〇岩田(法4)・渡邊(法2) 6 6

●羽山・三木(立命大)    0 3

●鈴木悠(法4)・馬場(スポ1)  5 3

〇本田・小川(立命大)      7 6

〇鈴木龍(法1)・宮地(心理1) 6 4 7

●星野・井崎(立命大)    1 6 6(5)

男子シングルス

〇岩田(法4)   6 6

●三木(立命大) 2 1

〇鈴木悠(法4) 4 6 6

●本嶋(立命大) 6 3 3

●山岸(スポ4) 3 6 4

〇星野(立命大) 6 2 6

〇毛利(商3)   7   6

●羽山(立命大) 6(3) 4

〇渡邊(法2) 6 6

●小川(立命大) 3 4

〇大矢(GL1)  6 6

●本田(立命大) 2 1

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