トライアスロン部
HEADLINE

【トライアスロン部】シーズン初戦で健闘!

 5月21日、渡良瀬遊水地(群馬県)にて2023全日本大学トライアスロン選抜大会兼14回日本学生スプリングトライアスロン選手権渡良瀬大会が行われた。同志社からは大学選抜に男女9名、大学オープンに男女10名が参加。大学選抜では男女ともに団体3位に輝いた。

 大学選抜男子の部では平石(スポ2)、林田(法2)がチーム内ツートップでフィニッシュ。両者ともスイムから上位に位置し、トップとわずかな差を争った。林田が「スイムから先行していく」(林田)と自身の強みを全面に出したレースプランを立て、トップとおよそ1分差でバイクへ向かった一方で、平石も林田の2秒後を追ってバイクに跨った。続くバイクでも第1パックから脱落することなく走り切り、いよいよランへ。スタートから既にトップと2分差がついていたものの、粘り強い走りで上位をキープ。最終ラップでは平石が前方を走る林田を追い越すと、「後ろを見ないで逃げることだけ考えて走った」(平石)とゴール直前まで力を出し尽くし、9位(2:05:46)でフィニッシュ。その後間髪入れず林田もゴールテープを切って10位(2:05:47)でレースを終えた。

スイムを終えた林田
ゴールした瞬間の(左から)平石、林田

 続いて原口(M2)が14位(2:07:19)、嶺岸(法3)が17位(2:08:48)、山本十(文3)が18位(2:09:31)でフィニッシュし、チーム内上位3名の合計タイムにより団体3位が決定。シーズン初戦ながらチーム目標の団体4位を上回る結果を残した。

 一方の大学選抜女子の部では、橋本(スポ2)が活躍を見せた。「今後のレースに弾みをつけられるように」(橋本)と意気込んだ今レース。スイムやバイクでトップと差がつかないよう積極的に臨む姿勢を心がけ、持ち味のランにつなげるレースを展開することを目標に挑んだ。スイム終了時点でトップから7分、バイク終了時点では8分と差が開いたものの順位を落とすことなくゴールまで走り抜け9位(2:26:13)でフィニッシュした。

懸命に走る橋本

 同じく大学選抜女子の部で戦った尾崎(スポ2)が13位(2:34:58)、続いて平井(M1)が14位(2:35:35)でゴールテープを切り、見事団体3位に輝いた。

大学選手権団体3位に輝いた選手たち

 「思った以上の成績を残すことができたので、チームとしてすごく嬉しく思っている」(主将・山本十)。各々が目標に向かってオフシーズンの成果を発揮すべくゴールを目指した今レース。6月に控えるインカレ予選に向けて確実な成長を見せた。次なるレースでもさらに強くなった同志社の姿を見せてくれ。 (金海彩夏)

ページ上部へ