第15回日本学生スプリングトライアスロン選手権渡良瀬大会
2024 全日本大学トライアスロン選抜大会
5月19日、渡良瀬遊水地(群馬県)にて第15回日本学生スプリングトライアスロン選手権渡良瀬大会、2024全日本大学トライアスロン選抜大会が行われた。個人の目標達成とともに男子選抜団体3位、女子選抜団体3位を目指して挑んだ今大会。全員がレースに真摯に向き合い、インカレに向けて勢いをつける大会となった。
大会は午前7時半、選抜男女・オープン男女が分刻みでスタート。選手たちは水しぶきを上げながら海に飛び込み、1周750㍍のコースを2周する。チーム内男子トップの3位で平石(スポ3)がスイムを終え、続いて9位で林田(法3)、12位で岡田(M1)が通過。女子は橋本(スポ3)が女子12位、平井(M1)が13位、小泉(法3)が16位でバイクへ向かった。
遊水地周辺を周回する40㌔のバイクコースでも平石が好位置につけ、チームを先導。終盤に後退したが、最終8位(2:04:54)でゴール。「スイムとバイクはすごく良い動きができた。最後のランを伸ばしていけたら」(平石)と振り返った。平石に続いて岡田が9位(2:05:57)、山本人(スポ3)が15位(2:08:33)でフィニッシュし、団体3位に入った。
一方の女子はバイク、ランでそれぞれ順位を前後させながらも、ライバル・立命大をしのいで団体2位に食い込むことに成功。主将・橋本は「最後まで全員が全力で1秒1秒を削り出してくれたおかげ」と仲間への感謝を述べた。
シーズン初戦となった今大会で、インカレへの追い風となる戦績を残した橋本組。「男子も女子も目標を達成できたので、今後に向けていいスタートを切れたと思う」(橋本)。約4ヶ月後に控えるインカレへ向け、日々鍛錬を積む。(文責・撮影:金海彩夏)