バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】白星飾り次戦へつなぐ

2023年度関西大学バレーボール連盟女子4部秋季リーグ戦

 10月15日、京都華頂大学で2023年度関西大学バレーボール連盟女子4部秋季リーグ戦が行われた。最終節が迫る中、3部昇格に向け一勝を重ねたいと挑んだ今戦。関西福祉科学大にセットカウント3―1で勝利を飾った。

円陣を組む選手たち

力強いアタックによる得点が目立った第1セット。#24神内(スポ1)がアタックで先制点を奪うと、続く#1浮橋(政策4)のブロックや#4大阪(スポ4)のスパイクにより順調に点数を重ねた。その後も#3岡本(社会2)を中心に攻撃を展開し、25―19で第1セットを獲得した。

ガッツポーズをする浮橋(政策4)

続く第2セットでも#3岡本の攻撃が相手のペースを崩し、#1浮橋のアタックにより試合中盤に5点差でリード(19―14)。しかしそこから相手の低めのボールやサービスエースにリズムを乱され、5連続得点を許したことでその差は1点差に縮んだ。その後も形勢逆転を目指すが流れを掴まれ第2セットを落とした。

気持ちを切り替え臨んだ第3セット。中盤ではチャンスボールを許し6連続失点となり劣勢に追い込まれたが、その後逆転。#1浮橋のレフトからの攻撃や#7前田(スポ4)のブロックで点差を広げた。またルーキー#24神内の活躍も目立ち、緩急をつけたスパイクでチームに貢献した。「プレッシャーがある中でも自分が決めたいという気持ちの方が強くて、その気持ちがプレーで出たと思う」(神内)。終盤まで相手に隙を与えることなく流れを形成し25―18で第3セットを獲得した。

サーブをする神内(スポ1)

第4セットは長いラリーにもつれ込む展開が多く見られた。しかし集中力を切らすことなく#11八木(法2)を基軸に優勢に立つ。終盤では同点に追いつかれたものの、タイムアウトを利用し巻き返しを図った。どちらがセットを決めるか予想のつかない中、激闘の末第4セットを連取した。

点を決め喜ぶ選手たち

「1セット取られてしまってハプニングも起こったが、競った場面でしっかり勝ち切れるチームにはなってきた。勝ち切れてよかったって心から思える試合だった」(浮橋)。各個人の活躍が光る中、チーム全体の粘り強さが現れた試合だった。また「レシーブ中心なので、しっかり返さないといけないところがずれてしまって結構しんどい展開になったと思う。そこを1週間で詰めていきたい」(浮橋)と新たな課題の発見も語った。リーグ戦終盤を迎え3部昇格に期待がかかる中、入れ替え戦をかけた次戦へ挑む。【文責・川口桃佳、撮影・藤田桃江】

6試合終了時点5勝1敗

対神国際大〇3―0(25―12、25―16、25―13)

対京外大○3―0(25―14、25―15、25―15)

対四天大●1―3(21―25、23―25、27―25、15―25)

対滋賀大○3―2(25―18、25―27、25―23、25―27、15―11)

対京華頂大○3―2(17―25、25―23、25―14、22―25、15―13)

対関福大〇3ー1(25ー19、23ー25、25―18、25―23)

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