バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】リーグ初戦を黒星発進

RIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦

 9月8日に佛教大学紫野キャンパス(京都府)でRIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦、対佛教大戦が行われた。第1セット目から相手に試合のペースを握られ、第1セットを落とす。続く第2セット目は粘り強さを見せるも一歩及ばず。悪い流れを払拭できぬまま第3セットも落としてしまい、セットカウント0ー3でストレート負けを喫した。

円陣を組む選手たち

 同志社のサーブから始まった第1セット。#7宮口(法3)がサーブで相手陣営の体制を崩し、チャンスボールを奪取した。#11長井(法1)がライトからブロッカーの手を弾く強烈なスパイクを放ち、先制点を獲得。この得点を皮切りに4点を連続で奪い取る。しかし、佛教大も反撃。フェイントを活用しながら空いたコートへ技ありのスパイクを見舞い、試合のペースを握らせない試合を展開する。ミスも重なり一気に7点を献上し、逆転を許した。追いつきたい同志社は選手交代をしながら、我慢強くチャンスボールを待つ。#4八木(法3)がレフトからサイドライン際に高速スパイクを放ち、試合状況を変えた。#5 西躰(スポ3)のサービスエースもあり点差を徐々に縮めていくも、最後は逃げ切られ第1セット目を落とした。

サーブを打つ髙津

 続く第2セット。両チーム、序盤から互角の試合を展開した。#4八木のスパイクで先制点をもぎ取ると、#8三宅(スポ2)がコート中央に絶妙なフェイントを仕掛け連続で得点を奪う。その後、#8三宅と#2岡本(社3)の息の合った攻撃で得点を重ねた。長いラリーにも集中力を切らさずに粘り強く応戦。白熱した試合でも冷静さを忘れることなく戦った。しかし、レシーブミスやトスミスから失点し相手の怒涛の追い上げにも対応できず、第2セット目を23-25で惜敗した。

 セットカウント0ー2で迎えた第3セット目。いきなり相手に連続で得点を決められ、ポイント数2ー10と大きく点差を離される。苦しい状況の中でもベンチから声でチームを鼓舞する#1髙津(スポ4)。主将の声がけに応えるかのように全員がもう一度集中力を高めた。#4八木はスパイクが3回連続でブロックされても諦めず打ち続け、得点を奪取。全員総力で得点を重ねていき、点差を縮めていく。しかし、最後はエンドライン際に緩めのスパイクを決められ、第3セット目を17ー25で落とした。結果、セットカウント0ー3でストレート負け。リーグ初戦を黒星で終えた。

ブロックを試みる左・岡田(スポ1)、右・岡本

 「強い相手に対して出だしからどう攻めていけるかっていうところをもう1回チームで話し合いながら、同志社の雰囲気に持っていけるように頑張りたい」(八木)。今回出た課題を克服し、次戦では3部リーグ初の白星を獲得せよ。(文責・駒嶺錬、撮影・益野瑛真)

1試合終了時点0勝1敗

対佛教大●0ー3(17ー25、23ー25、17ー25)

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