バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】フルセット制せず敗戦

RIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦

10月13日に大阪大谷大学でRIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦、対桃山学院教育大戦が行われた。フルセットと死力を尽くすも、黒星を喫した。

 迎えた第1セット。#8三宅(スポ2)のサービスエースで先制点を奪い、試合の主導権を握る。中盤、#4八木(法3)のレフトから大きく振りかぶったアタックを含む4連続得点で、点差を広げることに成功。その後も同志社の勢いは止まらない。終盤では、長いラリーの中で、#2岡本(社3)がブロックアウトを着実に成功させ追加点を奪取。5点差でセットポイントとなると、最後は八木がサービスエースを決め25-19で第1セットを終える。

トスを上げる三宅

 勢いそのままにセット数を重ねたい第2セット。相手のミスで先制点を奪うも、立て続けにスパイクを決められてしまう。中盤、八木がダイレクトスパイクを放ち、悪い流れを断ち切る。続けて、岡本が2連続得点。しかし4連続得点を許したあと、そのまま相手のテンポにのまれてしまい、20-25で第2セットが終了した。 

 第3セットは序盤から相手のアタッカー陣を抑えることが出来なかった。終始反撃の糸口を見つけられず、思うように攻撃を仕掛けられない。最終的に16-25と9点差をつけられ、第3セットを落とした。

レシーブをする#21谷口(経1)

 セット数を奪いたい第4セット。岡本がセンターから豪快なアタックを放ち、先制点を奪った。すぐに2点を献上するも、八木のレフトからクロス方向へのアタックを含む3連続得点を挙げる。その後、#10岡田(スポ1)の高打点からのアタックも決まり、チームを後押しした。終盤、両者一歩も譲らない展開が続くが、攻めの姿勢を崩さず先に24点目を獲得。ラストは岡田が巧みな技術でスパイクを決め、勝負の行方は最終セットへともつれこんだ。

サーブを打つ八木

 第5セットを前に「自分たちはフルセット最後まで戦える力があるから、自信を持っていこう」(髙津・スポ4)と仲間に声をかけた。先制点を許すも、岡本が2連続でセンターからのスパイクを決める活躍を見せる。だが中盤、5連続得点を与え、試合の流れは桃山学院教育大へ。険悪な空気が流れていた時、#3 神内(スポ2)が相手のブロックをあざむき得点を重ねる。チームを勢いづけたかのように見えたが、最後までスパイクを決め切ることができず11ー15。セットカウント2ー3で敗北を喫した。

 フルセットと粘り強く戦うも、黒星となった今試合。秋季リーグ戦も残すは、あと1試合となった。「自分たちの力を最大限発揮することが出来たら勝てると思う」(髙津)。チームの真価を見せつけ、有終の美を飾れ。
(益野瑛真)

6試合終了時点1勝5敗
対佛教大●0-3(17-25、23-25、17-25)
対大阪大谷大●1-3(19-25、9-25、26-24、19-25)
対兵庫県立大●2-3(21-25、31-29、16-25、25-23、16-18)
対流通科学大●1-3(22-25、25-23、24-26、21-25)
対大教大◯3-0(25-17、25-10、25-19)
対桃山学院教育大●2-3(25-19、20-25、16-25、11-15)

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