バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】流れ乗れず無念の4連敗

5月8日に滋賀短期大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第5節が行われた。同志社はびわこ大にセットカウント1-3で敗北。痛恨のリーグ4連敗となった。

第1セットは序盤から相手の攻撃に押される展開に。対策をしてきたブロックでなんとか食らいつこうとするも、相手チームの高い打点と素早い攻撃に翻弄(ほんろう)される。中盤には1点差まで差を縮めた場面もあったが、サーブの見逃しなど痛いミスも重なり追いつくことはできず。19-25で第1セットを落とした。

レシーブする浮橋(政策3)

続く第2セット。メンバーを大幅にチェンジし、木村(法4)、坂本(政策4)、坂中(政策4)などが新たにコートに入る。流れを変えて巻き返したい同志社だったが、中盤までは相手を追いかける展開が続く。しかし、中盤に坂中がレフトからアタックを決めると、佐藤(法3)・坂中のブロック、佐藤のトスに素早く合わせた攻撃などが決まり連続5得点。同点にまで追いついた。(17-17)その後も激しい攻防戦が繰り広げられるが、相手の粘り強さに一歩敵わず。22-25で第2セットを落とした。

後がない第3セット。ここまでとは違い、序盤から相手にリードした展開が続く。流れをつかんだ同志社は坂本、坂中を中心に攻撃をたたみかけ、得点差を広げていく。相手チームの反撃を許さず、最後までリードを守りきった。25-17で第3セットを獲得し、勝負は第4セットに持ち越された。

喜ぶ選手たち

流れに乗りたい第4セットであったが、序盤から相手の勢いにのまれ、連続得点を許してしまう。(0-4)タイムアウトでなんとか持ち直したものの、得点は相手チームが一歩リード。佐藤のダイレクトや安倍の安定感のあるレシーブで粘りを見せるも、流れは相手チームにあった。ついには6連続得点を許し、大きく差を付けられてしまう。(11-21)反撃に出たい同志社であったが差は縮まらず。16-25で第4セットを落とし、セットカウント1-3でびわこ大に敗北を喫した。

レシーブする安倍(スポ4)

メンバーを大幅にチェンジし4回生の多いチームで臨んだ一戦だったが、初白星を挙げることはできなかった。今川は「次勝たないと後がないので、もう一回気を引き締めて次は勝ちたい」と次戦に向けて意気込む。ここまでの流れを断ち切り、同志社の意地を見せつけてほしい。(萩岡真生)

【リーグ通算成績】
4試合終了時点0勝4敗
対桃教大●1-3(17-25、25-22、15-25、23-25)
対流科大●0-3(21-25、11-25、18-25)
対兵庫大●0-3(23-25、15-25、16-25)
対びわこ大●1-3(19-25、22-25、25-17、16-25)

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