5月15日に滋賀短期大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第6節が行われた。同志社は滋賀短期大学にセットカウント0-3で敗北。リーグ5連敗となった。

　第1セットは相手の攻撃に押される展開に。相手の強気のプレーに押され連続失点を許し差を大きく広げられる（9-17）。その後タイムアウトを取り巻き返しを図る。しかしネット際や、ブロック裏のスペースを狙われ失点が続き14-25で第1セットを落とした。

　続く第2セット。巻き返したい同志社だったが、中盤までは相手を追いかける展開が続く。しかし、中盤に長いラリーを黒田（スポ3）が制すとその後も連続得点し点差を縮めた（8-9）。佐藤（法3）がサービスエースを決めるなどここの活躍が光る。その後も激しい攻防戦が繰り広げられたが、1歩届かず23-25で第2セットを落とした。

　後が無い第3セット。第2セットに続き、序盤から攻防戦が続く。そんな中先に流れを掴んだのは同志社だった。浮橋（政策3）がライトからコート奥に鋭いスパイクを決めると、木村（法4）、黒田の攻撃で逆転（11-9）。セット中盤までリードする。しかし相手チームの反撃を許し7連続失点（19-21）。差を縮めることが出来ないまま22-25で第3セットを落としセットカウント0-3で滋賀短期大学に敗北を喫した。

　次戦が春季リーグ最終節。今川は「春リーグが終わっても試合は続くのでそれにつながるような、一つでもチームの強みを得られるように最後勝ってて終わりたいです」と意気込んだ。

【リーグ通算成績】
5試合終了時点0勝5敗
対桃教大●1-3(17-25、25-22、15-25、23-25)
対流科大●0-3(21-25、11-25、18-25)
対兵庫大●0-3(23-25、15-25、16-25)
対びわこ大●1-3(19-25、22-25、25-17、16-25)

対滋賀短大●0-3(14-25、23-25、22-25)