5月22日に兵庫大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第7節が行われた。同志社は関外大にセットカウント3-0で勝利。1勝5敗で春季リーグを終えた。
第1セット。序盤から今川(スポ4)がサービスエースを獲得すると浮橋(政策3)を筆頭に攻撃の手を緩めず相手を圧倒すると25-14で第1セットを獲得した。
続く第2セット。同志社はセッターを前田(スポ3)に交代し挑む。先制点は相手に許したものの浮橋のサービスエースが続き5連続得点。序盤からリードを大きく広げた(11-5)。その後もコートを広く使ったトスで相手を翻弄(ほんろう)。25-14で第2セットを獲得した。
第3セット序盤。攻撃の姿勢を崩さず果敢に攻めるも同点に追いつかれる(7-7)。しかし、大坂(スポ3)がアタックやサーブで得点を決めると坂本も力強いプレーをみせ10連続得点。リードを大きく広げた(16-7)。セット終盤、選手交代で今川・住友(経済4)がコートに入ると、春季リーグ最終戦の勝利点を決めた。
声を出す住友
全敗で迎えた最終節、同志社は意地を見せつけた。春季リーグをもって引退する住友は「終わってみていいチームだなと改めて感じました」と振り返った。満足のいく結果を出せなかった春季リーグ。主将今川は「秋リーグは3部優勝して終わりたい」と秋季リーグへ意気込んだ。悔しい思いを糧に励む彼女たちから目が離せない。(文責・撮影、小島葵)
【リーグ通算成績】
春季リーグ終了時点1勝5敗
対桃教大●1-3(17-25、25-22、15-25、23-25)
対流科大●0-3(21-25、11-25、18-25)
対兵庫大●0-3(23-25、15-25、16-25)
対びわこ大●1-3(19-25、22-25、25-17、16-25)
対滋賀短大●0-3(14-25、23-25、22-25)
対関外大○3-0(25-14、25-14、25-12)