バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】悔しさ残る黒星

10月9日に明治国際医療大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ第5節が行われた。同志社は大教大と対戦し、セットカウント1-3で敗北。3部残留をかけて痛い黒星となった。

相手サーブから始まった第1セット。序盤は両者一歩も譲らぬ展開が続く。中盤に入り試合の主導権を握ったのは同志社だった。岡本(社1)がライトからスパイクを決めると、佐藤(法3)、浮橋(政策3)が続く。相手のタイムアウト後も勢いは止まらず、岡本がサービスエース。ここで一気に6連続得点を果たし、差を広げた。その後も点数差を守り続け、最後は大坂(スポ3)のスパイクで25点目を獲得。20-25で第1セットを先取した。

ガッツポーズをする岡本

続く第2セットでも拮抗(きっこう)した戦いが続く。リードした分追い上げられ、終盤まで大きく点差が開くことは無かった。手に汗握る展開の中迎えた20-20。「相手の気迫に負けてしまった」(今川・スポ4)。相手の攻めのスパイクに押されリードを許し、勝利まであと一歩及ばず。23-25で第2セットを落とした。

ブロックする(左から)岡本・大坂

流れを変えたい第3セット。第2セット同様シーソーゲームが続く。瞬く間に迎えたセット終盤。先にセットポイントを取ったのは相手チームだった。しかし、続いて浮橋がレフトからスパイクを決め、デュースに持ち込む。同志社が流れを引き寄せたかと思われたが、相手チームの対応は落ち着いていた。その後2ポイントを連続で取られ、チャンスをものにできず。24-26で第3セットを落とした。

スパウクを打つ黒田(スポ3)

後がない第4セット。「自分たちのペースを乱されてしまった」(今川)。大坂のコースを狙ったスパイクなどで反撃をはかるも、あと一歩波に乗り切れない。最後まで数点の点数差を埋めることができず、18-25で第4セットを落とすと、セットカウント1-3で大教大に敗北。痛い敗戦となった。

試合後整列する選手たち

「今日の試合がリーグの中で一番大切な試合」(今川)。勝つための練習をしてきたからこそ、ここでの敗北は悔しいものとなった。次戦には、互いに今リーグ黒星が続く京華頂大との対戦を控える。バレーを楽しむ気持ちを忘れずに、負けられない戦いに挑んでほしい。(文責・写真:萩岡真生、藤田桃江)

【リーグ通算成績】

4試合終了時点0勝3敗

対桃教大●2-3(25-18、13-25、28-26、16-25、8-15)
対滋賀短大●1-3(25-15、19-25、19-25、8-25)
対明国際大●1-3(18-25、16-25、28-26、23-25)
対兵庫大●0-3(13-25、13-25、11-25)
対大教大●1-3(25-20、22-25、24-26、18-25)

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