バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】激戦を制し、最終節で初白星

10月23日に滋賀短期大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ最終節が行われた。同志社はびわこ成蹊スポーツ大学にセットカウント3-2で勝利。秋リーグ初白星を飾った。

喜ぶ選手たち

第1セットを18-25で落とし追いかける展開で迎えた第2セット。中盤まで相手ブロックを利用し点数を重ねていき相手の粘り強いレシーブに対抗(14-12)。先に流れを掴んだのは同志社だった。浮橋(政3)がレフトから力強いアタックで点を重ねる。さらに大坂(スポ3)の巧みなプレーで相手を翻弄(ほんろう)し25-15で第2セットを獲得した。

サーブを打つ今川(スポ4)

第3セット、先制点許すも流れを掴んだのは同志社だった。岡本(社1)のサーブで相手を崩すと大坂(スポ3)がすかさずライトから鋭いアタックを打ち込み着々と点を重ねた。さらに今川のサーブでも相手を翻弄し8連続得点で差を広げると、勢いそのままに25-12で第3セットを終えた。

ブロックに飛ぶ大阪、岡本

セットカウント2-1で迎えた第4セットも白熱した展開が続く。第3セット同様岡本のサーブが光り4連続得点(5-1)。このまま流れを掴みたいが相手も黙ってはいない。互いに譲らぬシーソーゲームが続いた(16-15)。中盤まで優位な状況が続くもミスが続き6連続失点で形勢逆転。巻き返しを図るも1歩届かず20-25で第4セットを落とした。

勝負の最終セット。「負ける気はしなかったです」(中川・商4)。先制点を許すも言葉通り、強気のプレーを見せる。相手のブロックを利用し点を決めるも相手のフェイントを混じえたプレーに苦戦し流れをつかめない。しかし相手のサーブミスによる得点を機に岡本がセンターから相手ブロックの上からボールを叩き込むと4連続得点(11-9)。その後も勢い止めず浮橋(政3)がレフトからブロック2枚に対し力強いアタックを決め15-13で第5セットを獲得。セットカウント3-2で勝利した。

今リーグ最終節で掴み取った初勝利。来週には3部残留をかけた入れ替え戦が行われる。主将今川は「4年間の最後の試合なので仲間に感謝を込めて勝利で恩返ししたい」と意気込んだ。入れ替え戦でも同志社バレー部の維持を見せつけろ。(文責・小島葵、写真・萩岡真生)

【リーグ通算成績】

6試合終了時点0勝6敗

対桃教大●2-3(25-18、13-25、28-26、16-25、8-15)
対滋賀短大●1-3(25-15、19-25、19-25、8-25)
対明国際大●1-3(18-25、16-25、28-26、23-25)
対兵庫大●0-3(13-25、13-25、11-25)
対大教大●1-3(25-20、22-25、24-26、18-25)
対京華頂大●2-3(22-25、25-13、25-14、23-25、15-13)

対びわこ成蹊スポーツ大○3-2(18-25、25-15、25-12、20-25、15-13)

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