バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】関学大にストレート勝ちで開幕6連勝!

 

 4月30日、2023年度関西バレーボール連盟1部春季リーグ戦第6戦が行われた。同志社は関学大相手にセットカウント3-0で勝利した。

 関学大は昨年の春、秋の両リーグで敗北を喫した相手。リベンジを果たすため気を引きしめて今試合に挑んだ。

 1セット目、序盤からブロックが好調で流れに乗る同志社。相手のスパイクをもろともせずに完璧に止めた。「チームを支えるプレーをしたい」と話した仲佐(経済4)のブロックと平田(理工4)のブロックでさらにリードを広げる。「個人賞を狙えるようにブロックの形を意識した」(平田)。中盤以降も常に同志社がリード。仲佐の力強いバックアタックで17-9に。最後まで相手にリードを許さず25-15で第1セットを先取した。

ブロックをする左から平田、中村(商3)

 続く第2セット。平田の鋭いスパイクで先制点を奪った。2枚、3枚ブロックを巧みに使い、相手にタイムアウトを取らせる(9ー4)。流れを手にした同志社は調子を上げ続け、相手のミスを引き出す。ベンチメンバーも試合に参加。仲佐の弟、仲佐蓮士(スポ健1)がコートに入り兄弟で同じコートに立った。最後は伊藤(心理1)と片田(心理2)のスパイクで連続得点、25ー14でセットを制す。「だいぶリードを作れて、ベンチのメンバーも試合に出場できて嬉しかった」と主将の宮坂は振り返った。

仲佐兄弟(左から兄蒼太、弟蓮士)


 第3セットも先制点は平田のスパイク。力強いスパイクとフェイント技を巧妙に織り交ぜ、連続ポイントを奪う。相手は流れを断ち切ろうと2度タイムアウトを取るが、同志社の勢いは衰えることを知らない(15ー9)。その後、出場メンバーの入れ替わりが行われるも見事な連携プレーを披露し、25ー19で勝利。セットカウント3ー0で勝利を収めた。

雄叫びをあげる平田


 関大に勝利し、6連勝中で尚且つリーグ戦2位の同志社。しかし、強敵・天理大も6連勝中、リーグ戦1位。「怪我をしないことを第1に勝つことを目標に頑張りたい」(平田)。次戦の大国際大に勝利し、リーグ戦優勝へ走り出せ。(文責・平沼栞、渡邉柚果 撮影・渡邉柚果、平沼栞、金海彩夏)

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