バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】西カレ初戦白星発進!

 6月21日、2023年度第49回西日本バレーボール大学男子選手権大会が行われた。同志社は広島経済大相手にセットカウント2ー0で勝利を収めた。
 怪我で欠場したミドルブロッカーの平田(理工4)の代わりに伊藤湧(心理1)が出場。守備だけでなく、攻撃の要である平田の穴をどのようにカバーするのかが勝負のカギだった。

指示を出す甲斐(商4)

 迎えた第1セット。「自分たちのプレーができるようにアップをしっかり行った」(宮坂・心理4)。宮坂のアタックを筆頭に多彩な攻撃で相手を翻弄(ほんろう)し、タイムアウトを取らせた(14ー10)。スターティングメンバーでない選手も試合に出場し、勢いそのままに全員でボールを繋げる。最後は仲佐(経4)の強烈なアタックで試合を締め括った(25ー16)。

ブロックする小池(法2)と森川

 ブロックポイントを獲得し始まった第2セット。調子を上げ続けている同志社は相手のミスを誘発させる。対角線を狙った変化球サーブを森川(商2)が放ち、先に10点目に到達(10ー5)。相手がタイムアウトを取り反逆を図るも、同志社が一枚上手でゲームメイクし続けた。「セッターとの相性がよかった」(伊藤湧)。息の合ったコンビネーションで伊藤湧が鋭いスパイクで相手のブロックを突破し点数を重ねる(17ー8)。そのまま小池のアタックで25点目を先取、セットカウント2ー0で勝利を獲得した。

喜ぶ伊藤湧


 目標である西カレトップ4に向けて好調な走り出しを見せた同志社。主将宮坂は「結果を残せるように1から頑張ります」と意気込んだ。明日から西日本の強豪校に戦いを挑むことになるだろう。今日の勢いを維持し、そのまま勝利を掴み取れ。(文責・平沼栞、撮影・渡邉柚果)

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