バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】秋季リーグ戦関西3位で終幕

 2023年度関西大学バレーボール連盟男子1部 秋季リーグ戦

 10月22日、近畿大学記念会館(大阪府)で2023年度関西大学バレーボール連盟男子1部 秋季リーグ最終戦が行われた。同志社は大体大相手にセットカウント3-0で勝利を収めた。
この結果から、7勝3敗で春季リーグ戦に続き関西3位の好成績を残した。

 「3-0で終わるのをみんな目指していた」(宮坂・心理4)。1次リーグではフルセットで白星をあげた大体大との一戦。ストレート勝ちをするために1セット目から気合いを入れて試合に臨んだ。

 宮坂のスパイクで先制点をとると、ミドルからのクイック攻撃で得点を量産。また、中井(心理3)は安定感のあるスパイクを見せる。中盤以降拮抗(きっこう)するも伊藤湧(心理1)のクイック、森川(商2)のサーブで勢いをつけ25-21で第1セットを先取した。

スパイクを打つ中井

 続く第2セットは平田(理工4)や甲斐(商4)といったメンバーが出場。4年生がコート内に活気と笑顔を与えた。10-8の場面では、中村(商3)のサーブが光る。サーブで相手を崩すと仲佐(経4)や伊藤湧のクイック攻撃で8連続得点。一気に相手を引き離す(18-9)。24点目は平田がミドルから鋭いスパイクを打ち込むと、ガッツポーズをしながらコートを駆け回った。そして相手のミスで25点目を獲得し、25-19で第2セットを連取した。

笑顔でコートを駆け回る平田

 3セット目は、伊藤湧が躍動。終盤に3度のブロックポイントでチームに貢献する。終始同志社の流れで25-18。今試合一度もリードを許すことなく、大体大相手にセットカウント3-0で勝利を収めた。
「自分なりのプレー出来てチームに貢献出来たので良かった」(伊藤湧)。

祈る左から宮坂・伊藤湧・マネージャーの藤井(社4)

 今季7勝3敗という結果から関西3位の称号を得た宮坂組。一方で、彼らの目標としていた関西優勝にはあと一歩のところで届かなかった。主将の宮坂は今季を振り返り、「目標としていた優勝には後一歩届かなかったことは悔しいが、優勝を狙えるチームになれたこと、持てる力を全部出し尽くして春秋ともに3位という好成績を残せたことは素直に嬉しく、悔いのないリーグ戦にすることができた」と語る。このチームで迎える最後の関西インカレ、インカレ共に同志社の真骨頂を見せつけろ。【文責、撮影・渡邉柚果】

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