バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】開幕戦ストレート勝ち!

9月10日、関西大学バレーボール連盟1部秋季リーグ第1戦が行われた。同志社は関大を相手にセットカウント3-0で勝利を収めた。

開幕初戦は春季リーグ戦で敗北を喫した宿敵関大。リーグ上位に食い込むにはリベンジを果たす必要があった。緊張感をもって挑んだ第1セットはブロックアウトを狙ったスパイクから6連続得点し、ゲームの主導権を握る(8-3)。中盤、相手のスパイクに対応できず連続失点が続いたが(19-20)、タイムアウトを取って気持ちを切り替えた。その後、宮坂(心理3)の力強いストレートで同点に追いつくと(20-20)、そこから同志社の追い上げが始まる。平田(理工3)のサーブで相手を崩し、同志社のペースに持ちこんだ。最後は甲斐(商3)のツーアタックで第1セットを獲得した(25-22)。サーブで勝利に貢献した平田は、「最近チームの中で期待されていたサーブでポイントに繋がったのでよかったかなと思います」と自身のプレーを振り返った。

喜ぶ平田

第2セットの流れは常に同志社のものだった。スパイクの決定率もチームの雰囲気も良く、セットを連取した(25-12)。「第1セットは結構緊張していたのですが、だんだん調子が良くなってきました」(宮坂)。

第3セットは一進一退の攻防だったが、伴(商4)の緩急をつけたスパイクや変化するサーブで相手のミスを誘い、ポイントを重ねる(19-15)。連続失点を許す場面もあったが、チーム内で声掛けをして乗り切った(21-19)。チームの勢いそのままに、第3セットを制し(25‐20)、ストレート勝ちを収めた。

アタックを決める伴

春季は相手の勢いに飲まれる展開が多かったが、今日は追いかける場面でも必死に食らいつくガッツがあった。「チームの雰囲気は春と全然違う。全員で勝ちに行く意識が持てているのかなって思います」(宮野・心理4)。次戦は春季リーグ戦2位の立命大。総合力の高いチームを相手にどこまで戦えるか。夏で培った「攻め」のサーブと粘り強いブロックを武器に、チーム一丸となって勝ちを取りに行く。(文責・渡邉柚果、田組菜月、撮影・平沼栞、小山莉奈)

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