バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】秋季リーグ4位で終幕!

 10月23日、関西バレーボール連盟1部秋季リーグ第10節が行われた。同志社は近大を相手にセットカウント0-3で敗北を喫した。

 第1セット、序盤から連続失点が続き苦しい状況に追い込まれる(3-8)。タイムアウト後、巻き返したい同志社は、宮坂(心理3)、伴(商4)のスパイクで勢いをつけ、平田(理工3)の2連続ブロックで2点差まで追いつく(9-11)。つなぐバレーで何とか食らいつくも、近大の流れは止められず18-25で第1セットを奪われた。

ブロックを飛ぶ仲佐、平田、甲斐

 ここで取りたい第2セット、高い打点から繰り出されるアタックに対応ができず、連続失点を重ねる(7-17)。さらに、ブロックの壁に阻まれ、得点することができない。伴のクイックで反撃をはかるものの、試合流れは完全に相手にあった。広がった点差を縮められず、14-25で第2セットを落とした。「(ブロックに対して)フォローに入っていないところが多かった(宮野・心理4)」。

雄叫びをあげる伴

 あとがない第3セット、中井(心理2)に3枚ブロックがつき、レフトからの攻撃がなかなか決まらない(7-10)。苦しい場面が続いたが、「最後だから出し切ろう」とチーム全体で声を出し続けた。最後に意地を見せたのは今試合最多得点の中井。第1、2セットの反省を活かしてブロックの先を狙い、相手のブロックアウトを誘った(16-22)。しかし、追いつくことはできず、19-25で第3セットを奪われ、ストレート負けを喫した。

ハイタッチをする中井と宮野

 近大戦で宮野組の秋季リーグは終幕を迎えた。近大、天理大、立命大に続くリーグ戦4位という結果に主将・宮野は、「春と比べて秋は序盤からいいスタートをきれて試合通して成長出来るリーグだったと思う」と満足気な表情を浮かべた。選手同士でのコミュニケーションを増やし、常に明るい雰囲気だった秋季リーグ。11月中旬に控える関西インカレに向けて、選手達は更なる飛躍を見せてくれるだろう。
(文責・渡邉柚果、撮影・田組菜月)

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