昨年インカレベスト16の成績を残し、勢いに乗る卓球部男子。今回は主将・橋田、副将・富田、春季リーグ戦でも活躍が光った和田の３名が「主将セレクション」の取材に応じた。

－－この2人を選んだ理由をお願いします

橋田　富田に関しては、2年生の頃から会計としてチームを支えてくれて今は副将としてチームをサポートしてくれたり、自分をサポートしてくれるので選んだ。

和田に関してはいつも一生懸命取り組んで、いつもチームのムードを試合以外の練習の際も盛り上げてくれているので選んだ。

－－主将に選ばれた経緯は？

橋田　主将を希望しました。一つ上の代から副将をさせてもらっていて、今年は監督から推薦を頂いて主将になりました。

－－昨年度を振り返って

橋田　女子ほどではないが、自分たちが出せる力を出せた。春2位、秋4位で結構自分たちの持てる最大限の力を出すことができました。

富田　チームは春秋通してレギュラーメンバーでないメンバーも一生懸命応援やサポートをすることができたので、一致団結することができました。

和田　エースの富澤（経３）がいい成績を出していたんですけど、僕は春季リーグ戦は出させてもらって秋季リーグ戦は出場してないんですけど、もー少し貢献したかったです。

－－新体制になって変化したことは？

橋田　大きく変わったことはないんですけど、自分的にはみんなが良い環境で練習することができるように陰ながらサポートすることができて、昨年度よりもみんな個性豊かなので楽しんで練習に取り組むことができています。

富田　ルールとしてボール拾いの徹底を行っています。普段から練習環境をだいぶ変えていったことによって良くなってきているのではないかと思います。

和田　去年の近藤さん（文情卒）から僕たちの意見も取り入れてやってくれていて、橋田主将もそれを継続してくれているので、いい環境になっています。

－－座右の銘は？

富田　「人事を尽くして天命を待つ」です。何事にも取り組んで努力すること、姿勢で見せることを大事にしています。

和田　「自分のペースで」です。結構僕は人のことを見ていいなって思ったり嫉妬したりするので、そういうのを真似するのはいいけれど、自分の能力にも限界があるので、コツコツ一つ一つ自分のペースでやっていくのが座右の銘です。

橋田　「全力投球です。何事に対しても手を抜かずに、卓球、勉強など全て全力でこなすことを意識しています。

今年の目標は？

橋田　春秋のリーグ戦優勝とインカレベスト8を目標にしています。個人としては卓球人生ラストになるので、これまでお世話になった人に恩返しできるように頑張りたいです。

富田　チームに何らかの貢献ができるように頑張るのと、個人としては昨年よりも一つ上の結果を出したい。

和田　リーグ戦で同級生の富澤が引っ張って行ってくれているので迷惑をかけないようにすることと、シングルスでは全日本に出場することが目標です。

－－主将が今期大切にしたい「言葉」は？

「一味同心」を選んだ理由は来年からたくさんの新入生が入ってくるので、今よりも様々な選手が集まってくるので、試合に出る人でない人関係なく１つの目標に全員で向かえることようにしていきたいと言う目標を込めてこの言葉にしました。（聞き手・山田和輝、撮影・古川亜依）

♦橋田訓平(はしだ・くんぺい)

兵庫県・滝沢第二高校出身。スポーツ健康科学部新4年。

♦富田健心(とみた・けんしん)

兵庫県・滝沢高校出身。文化情報学部新4年。

♦和田陽暉 (わだ・はるき)

京都府・東山高校出身。理工学部新３年。