~主将セレクション~ 【空手道部】「押」忍の精神を忘れずに
新体制となり、日本一を目指して日々努力を続ける空手道部。今回取材に応じてくれたのは、主将の戸田、形のキャプテンである沖田、そして組手のキャプテンである和田だ。
――お二人を対談相手に選んだ理由を教えてください。
戸田 形の部と組手の部で分かれている空手部の中で形のキャプテンである沖田と組手のキャプテンの和田を選びました。
――主将にからみたお二人の存在は?
戸田 沖田は形を盛り上げてくれる存在です。(和田は)一緒に空手部を盛り上げてくれる存在です!
――2人からみた主将の存在は?
沖田 主将はストイックな人だと思っていて。主将になる前も誰よりも練習をがんばっていたと思います。主将になってからもチームのためにストイックに頑張っているなと思います!
和田 主将は自分の練習もそうなんですけど後輩とか部員のことをよく見ているなと思います。後輩とかの指導をしてくれたり、率先して先頭に立ってくれるんで周りも部活に集中しやすいような環境を作ってくれていると思います。
――チームにとってどのような存在になりたいですか?
戸田 主将なので1番努力して1番強くなるっていうのは大事にしています。その中で、1番チームの先頭で汗をかくリーダーみたいな感じでありたいです。先頭で引っ張っていくみたいな感じですね。
沖田 自分は副主将という立場なので、主将がチームの方針であったりとか取り組みっていうのを大きく決めてくれるような役割なので、自分はそういったところに対してチームを全体を自分が俯瞰的にみて何が足りていないかとか何がもう少し必要だとかを意見できるような副主将として活動していきたいと思います。
和田 主将が先頭を引っ張ってくれているので、自分は下側から誰よりも声出して、主将が指示を出しやすいように、引っ張っていきやすいような環境を作れるように貢献していければと思っています。
――今年のチームの抱負を漢字一文字で表してください!
「押」
戸田 空手には「押忍」の精神というものがあって、自己鍛錬をひたすら繰り返し、耐えた先に活路が見出されるという意味があります。その精神を大切にして頑張るということで「押」を選びました。
――今後空手道部をどういう部活にしていきたいですか?
戸田 そうですね、やっぱり日本一を目指せるチーム作りを意識してやっていきます。
日本一を目標に掲げる空手道部の新たな1年に注目だ。
(聞き手・杉山舞 文責・大西皐月)
〈プロフィール〉
◆戸田耕史郎(とだ・こうしろう)
主将。2000年7月12日生まれ。商学部4年。京都外大西高等学校出身。
◆和田拳士(わだ・けんし)
副主将。2000年7月5日生まれ。文化情報学部4年。京都産業大学付属高等学校出身。
◆沖田風詩(おきた・ふうた)
形主将。2000年10月25日生まれ。社会学部4年。山口県鴻城高等学校出身。