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~主将セレクション~ 【アーチェリー部女子】「結」束力でさらなる高みへ

抜群の団結力を誇り、強豪として名高いアーチェリー部女子。今回は現女子主将の白川と次期女子主将の上原が取材に応じてくれた。

 

対談中の上原(左)と白川(右)

 

ーー他己紹介をお願いします。

白川上原:上原さんはスポーツ健康化学部新3年生で、次期女子リーダーをする子です。上手い子が入ってくるとずっと聞いていて、一方的に知っていたんですけど、可愛くてしっかりした子が入ってきたなと思いました。今もその印象は変わっていないです。すごくいい子です。

上原白川:商学部新4回の白川紗希さんです。初めの印象はただただ可愛いっていう感じでした。今は1人で女子リーダーをされているので色んなことを頑張ってこなされているなと思っています。でも今も可愛いって印象は変わってないです。守ってあげたいなって思います(笑)

 

ーーなぜ上原さんを次期女子リーダーに選ばれたのですか?

白川:まず、上原がいいという意見が多かったからです。私個人の意見としては、上原は点数的にもすごく上手で安定していますし、上原が女子のリーダーをすることでチーム的にも安心感があると思いました。実際、上原がいる試合といない試合ではみんなのプレッシャーのかかり方や安心感であったり、雰囲気も少し変わることから影響力があるなと思います。すごくしっかりしているので、女子リーダーに適任かなと思っています。

 

ーー選ばれた感想をお願いします。

上原:私自身、リーダーは高校生の時とかもしたことがなくて少し不安はありますが、64代のみんなはしっかりしているので、自分1人で抱えることもないかなと思います。点数的にも引っ張っていけるようなリーダーになりたいと思います。

 

ーーどのようなチーム作りを心掛けていますか?

白川:女子は人数がそんなに多くなく、幹部の女子は私1人なので決め事をしたりしても私の意見でしかないのですが、女子たちは私から言わなくても、「これこうしたいです」とか言ってくれたりします。そのような意見交換や話しやすい雰囲気を作れてたらいいなと思います。点数の差というのは部員それぞれであるんですけど、点数であったり成績に関係なく、女子9人全員で上目指して頑張っていこうねっていう雰囲気作りをして、リーグ戦、王座に向けて頑張っていけたらなと思います。

 

ーーどういうチーム作りをしていきたいですか?

上原:雰囲気は去年、今年とかで良くなってきてると思うので、リーグ戦とか王座ももちろんなんですけど、個人で全国にでるなどもっと上を見れるような部活にしたいです。個人個人が全国に出てもっと楽しくアーチェリーをしていって貰えたらなと思います。

 

ーー女子チームからみた男子チームの印象を教えてください。

白川:男子もみんな仲良いなと思います。また、男子の方が個人個人の上昇志向が大きいのかなと思っていて、お互いに刺激し合いながら「もっと上を目指すぞ」という雰囲気が強いのかなと思っています。

 

ーー今年の目標は何ですか?

白川:私個人の目標は最高学年になるので、しっかりと自分の点数を意識しながら練習して、点数をあげていけたらなと思っています。部活動としては、これまで先輩にしてきて頂いたことを私ひとりでしてあげられているかというとそうではないと感じているんですけど、出来ることはして、チームにいい影響が出るように頑張って練習していけたらなと思います。

上原:個人としては、全国大会に出て、出るだけでなくてしっかりとした点数を残すということが目標です。部活としては、女子リーダーになるということでみんなと交流を深めていって、少しずつ自覚を持てるような行動をしていきたいです。

 

今年の抱負を掲げる2人

 

 

今年の抱負を「結」と表した。部員の結束を強め、良い結果を残したいという意味が込められている。圧倒的なチーム力で団体戦を得意とするアーチェリー部。春季リーグ戦ではチーム一丸となり、強豪校としての実力を見せつけろ。

(撮影・文責 西村早智)

 

〇プロフィール

 

 

◆白川紗希(しらかわ・さき)

2000年4月8日生まれ。

京都府・同志社女子高校出身。

商学部新4年。

 

 

◆上原瑠果(うえはら・るか)

2001年8月9日生まれ。

兵庫県・甲南女子高校出身。

スポーツ健康科学部新3年。

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