強化合宿を終え、４月に控えるリーグ戦にむけ調整を重ねるフェンシング部。春の訪れを感じる気候の中、笑顔で取材に応じてくれた。

ーー初めに他己紹介お願いします
西村→大野　大野に関しては、 やるときはしっかりやってくれて、ザ・仕事人って感じですね。特に試合で頼りになります。
西村→田村　１個下なんですけど、抜けてそうで、意外と抜けてない。試合でもそれなりに自分の持ち味とかもわかりながらやってると思うんで、これからのことはそんなに心配してないです。すごく信頼してます。
大野→西村　たくちゃん（西村）は 中学校の時からのライバル校の選手で、中高とで大学一緒になってテキパキ動いてくれるし、すごく頼りになるキャプテンだと思ってます。
大野→田村　田村さんは部活のアイドルみたいな可愛い子なんで、もうみんなを元気づける、いいキャラクターだなと思ってます。
田村→西村　たくさん（西村）は今まであんまり話す機会なかったんですけど、主務のこととかで相談乗ってもらって、頼れるキャプテンだなって思ってます。
田村→大野　大野さんもフルーレなんであんまり関わりなくて、初めめちゃくちゃ怖かったんですけど、でも結構優しく話しかけてくださったりとか、試合の時はかっこいいフルーレしててすごいなっていつも思ってます。

ーーなぜ2人を選んだのですか
西村　副将ってことで 大野純平を1人選んで。あともう1人、ほんとは女子主将の松本（商新３）を選びたかったんですけど、 今海外行っちゃってるんで、男が3人いてもちょっとあんま面白くないかなと思ったんで、女子でちょうど主務が田村なので、田村にしました。

ーー2023年度の振り返り
西村　2023年は、僕は結構主務としてやっていた時間の方が長かったので、 部活の裏回し的なところをやっていました。チームとしては、個人的には2回生の時に比べて団体の戦い方とかが少しずつ分かってきたので、 今年度に向けての準備としてできたのかなっていう風に思ってます。
大野　去年は2個上の代が、戦力的にも人数的にもチームとして大事な役割を担ってて、その人たちが抜けたっていうことで、 結果では散々obに怒られ、結構しんどい思いもしたんですけれども、やっぱり自分たちでじゃあどうするかっていうのを考えるきっかけになった1年になったかなと思ってるので、 それを糧に2024年度つなげていけたらなと思います。
田村　去年は広報の仕事があったので、インスタのストーリーとかを頑張ってあげてっていうのはチームの貢献としては挙げられることかなって思ってて。個人的には私の種目（サーブル）があと先輩が1人いたんですけど、その先輩にずっと頼りすぎてしまってて、例えば調子悪かったら練習サボったりとかしてしまっていたちょっと反省しています。なので今年は頑張って練習していきたいと思います。

ーー新体制になって思うことはありますか
西村　上が全くおられなくなったし、同期も結構少ない中で、ちょっと不安もあるんですけど、下の子たちは人数も、しっかりしてる子多いので、僕が本当は迷惑かけないようにしていきたいんですけど、もし迷惑かかったとしてもカバーしてくれるほどの力を持ってる子たちが下にいるので安心です。
大野　ないです（笑）
田村　やっぱり先輩が多かったので、たくさん抜けて寂しいなっていう気持ちはあるんですけど、やっぱり上級生になってくるので、部活を盛り上げれるように頑張りたいと思ってます。

ーー今年度の目標を教えてください
西村　昨年度はギリギリ1部リーグに残ていたので、今年はまずは1部リーグに残るってことは普通のこととして考えて、そこから各種目ごとに王座決定戦で優勝目指して、それ以外の大会も基本的にはもう優勝しか目指さないっていう感じで やっていければと思っています。

ーー今年大事にしていきたい言葉を教えてください
西村　昇るって書いて「昇」。去年の結果から今年の結果が少しでも上がるように。下がることは基本的に考えてないので。上昇していければいいなと思ってます。

ありがとうございました。（聞き手、撮影・平沼栞）
◆西村拓（にしむら・たく）
今年度主将を務める。種目はエペ。龍谷大付属平安高校出身。商学部新4年。
◆大野潤平（おおの・じゅんぺい）
今年度副将を務める。種目はフルーレ。乙訓高校出身。商学部新4年。
◆田村梨渚（たむら・りな）
今年度主務を務める。種目はサーブル。同志社女子高校出身。商学部新3年。