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~主将セレクション2024~ 【ワンダーフォーゲル部】「自律」を目指して自然に立ち向かう

常に命と隣り合わせで各地に飛び回り挑戦を続けるワンダーフォーゲル部。今回は主将・幸田と部員の武山に取材に応じてもらった。

ーー自己紹介
幸田:新3回生の法学部法律学科の幸田真慶と
武山:新2回生の経済学部経済学科の武山颯良と申します。
ーー対談相手に武山さんを選んだ理由を教えてください。
幸田:彼は4年に1回招集される体育会本部員の1人で、 他の部活動からいい刺激を吹き込んでくれるんじゃないかなと思って期待してるんで彼を選びました。
ーー主将の幸田さんはどのような印象を持たれる方ですか。
武山:前主将とは反対で、前主将はエネルギッシュでパワフルな方だったんですけど、幸田さんはなんていうか落ち着いた感じで結構堅実な方で、 それでかつ部活のことを考えてくれてる印象があって、これからまた去年とは違った雰囲気の部活になるのかなって思ってます。
幸田:嬉しいです。
ーーワンダーフォーゲル部は取材される機会が少ないと思うのですが、主にどのような活動をされていますか。
幸田:夏はみんなで夏山登山で縦走といって色々な山を辿って、ずっと1週間くらい縦走登山をする合宿をしていて、冬は自転車班と冬山班に分かれてて、自転車班はいろんな日本とか、ついこの間までアメリカに行ってきて、
武山:はい、一昨日帰国したばかりです。
幸田:冬山班は雪山の登山で結構危なかったりとかするんですけど主にそういう活動していて。あと正規活動じゃなくて任意活動で、ラフティングとか沢登りとかトレイルランニングとか、色々な活動してます。
ーーでは昨年を振り返ってどのような1年でしたか。
幸田:学びの1年でした。コロナの規制から完全に解放されて、 正規合宿も任意の活動もたくさん行えたのでそれですごい充実してたなって感じてるんですけど、一方で悪天候とか部員の怪我だったりでうまくいかないこともたくさんあったので、学ぶことが非常に多かった1年でした。
ーー武山さんはどのような一年でしたか。
武山:ワンダーフォーゲルというのにふさわしい1年であったと思います。北は北海道で登山、南は九州や沖縄でサイクリング、さらにアメリカでツーリングをして、すごい充実した実りある1年だったなって思います。
ーー新体制になる今年度はどのような1年にしていきたいですか。
幸田:一応活動が常に命の危険と隣り合わせの活動ばかりなので楽しいだけじゃなくて、ある程度何かしらのルールとか規律の上で自由に楽しむっていうようにして、安全面に気を遣った活動にしていきたいなと思っています。
武山:僕は今年は1年目ということで、結構自分のことでいっぱいいっぱいだったんですけど、来年は後輩も入ってくるので、余裕持った部活動を送れるようにしたいなと思います。
ーーこれからの目標などあればお願いします。
幸田:全員無事故。すべての合宿を完遂です。
武山:全合宿フル参加。去年は結構怪我して骨折しちゃって、何個か活動参加できなくて非常に悔しい思いをしたので、今年は怪我なく全部の合宿に頑張って参加できるようにしたいと思います。

色紙を持つ(左から)武山、幸田

◎共通質問
――主将・チームが今季大事にしたい漢字を教えてください。
幸田:漢字は「自律」です。
ーーなぜこの言葉を選ばれましたか。
幸田:今年の目標は自律っていうので、 やっぱりその競技性のないスポーツなので、部員1人1人が同じ方向に向いて、目標に向かって取り組むっていうのは難しいと思ってて、だからこそこの部活で何ができるかとか、何がしたいかっていうのを1人1人が考えて、自分を律して取り組んでいってほしいなと思ってます。(聞き手・撮影 河村柚希)

◆幸田真慶(こうだ・まさよし)
2003年8月2日生まれ。兵庫県・六甲学院高校出身。法学部新3年。今年度主将を務める。
◆武山颯良(たけやま・そら)
2004年7月6日生まれ。愛知県立一宮高校出身。経済学部新2年。

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