~主将セレクション~ 【少林寺拳法部】チーム「一」丸となり、世界「一」へ
関西一の実力を誇る少林寺拳法部。強さの裏側でには世界一の信念のもと修練を重ね、部を支える主将の姿があった。
――自己紹介をお願いします。
森岡 新4回生の社会学部社会学科の、今主将を務めている森岡勇翔と申します。
古川 新3回生の理工学部インテリジェント情報工学科の古川真嗣です。
――古川さんを対談相手に選んだ理由
森岡 次期幹部として、中心となっていくメンバーというのと、後輩に対してもすごく面倒見がよくて、人望が厚いといった点がすごく尊敬できるので、「是非」と選びました。
――他己紹介をお願いします。
古川→森岡
主将はとても後輩思いっていうのと、やっぱり主将っていうのもあって、みんなを引っ張る能力がとてもありますし、技術力も僕らが尊敬するに値するレベルなので、全てにおいて頼りがいがあるっていうか。とくに頼りがいがあるのが1番良いところだと思います。
森岡→古川
古川君は新3回生のなかで唯一、大学から少林寺拳法を始めた「初心者始め」の部員なので不安に思っているかもしれないですけど、技に対してもすごい貪欲で「上手くなろう」っていう意欲がめちゃくちゃあります。またさっきも言った後輩思いな所がすごい良い所だと思います。
――大学から新しく少林寺拳法を始めようと思った理由
古川 きっかけは、1個上の森岡さんたちの代がとても強く勧誘してくれて、その熱さに惹かれて入りました。
――初心者で苦労したこと
古川 僕だけ初心者なので、経験者の中に入ったりすると、知らない技とかも多いので付いていくのが大変だったりします。
――チームの強み
森岡 全員が同じ方向に向かっていること。例えばうちの部は運営も、技術も、人格面も、すべてにおいて「世界一」の活動を目指しています。その方向性に対して全員が同じ方向を向いて、常に日々修練しているのがすごく強みだと思います。
――チームが同じ方向に向かうために主将として意識していること
森岡 まずは自分がしている姿を後輩に示すこと。手本がないと後輩はたぶん付いてきてくれないのでまず僕とか同期の幹部が中心となってまずは手本となる背中を見せるっていうのが大事だなと思っています。
――今年の目標を漢字1文字で表すと?
森岡 「一」。まず世界一の人格・運営・技術において世界「一」の部活を目指しているというのと、昨年の秋シーズンに取った関西学生大会の総合優勝の「一」位をまた今シーズンも取りたいという決意を込めて「一」を選びました。またチーム「一」丸になって頑張りたいというので「一」としました。
技術だけでなく、人格面でも頂点を目指す少林寺拳法部。全員で「世界一」の目標に向かうべく、今日も成長し続ける。(柴田菜々子)
〇プロフィール
◆森岡勇翔(もりおか・ゆうと)
神戸市立葺合高校出身。社会学部新4年。
◆古川真嗣(ふるかわ・まさし)
同志社国際高校出身。理工学部新3年。