~主将セレクション2024~ 【アーチェリー部女子】「一」致団結し日本「一」の夢叶える
昨年、第58回全日本学生アーチェリー女子王座決定戦Supported by KOWAで全国準優勝を果たしたアーチェリー部女子。今回は現女子リーダーの竹澤と次期女子リーダーの関根が取材に応じてくれた。
ーー他己紹介をお願いします。
竹澤→関根 彼女の一番いいなと思ってるところは笑顔です。歯を出していつも笑ってくれますし、いつも元気をもらっています。アーチェリーのプレースタイルは、射つスピードが速いところです。射つまでの流れが良いなっていう感じですね。
関根→竹澤 彼女の特徴は、まさに姉御肌で「姉さん!」って言いたくなる面倒見が良いところです。みんなを引っ張る力がある人で、 こちらも彼女の笑顔にすごく力をもらっています。声がめちゃくちゃ大きくて、応援してる時も、プレー中にコールをするときでも、率先して声を掛けてくれる先輩なので。それにめちゃくちゃいつも助けられてます。
ーー同志社のアーチェリーの特徴を教えてください。
竹澤 そうですね。学年の上下関係なくみんな仲いいなっていうのは強みなのかなって思ってて。厳しすぎず緩すぎずっていう雰囲気の中で、意見を言い合ったり、先輩から教えることはもちろん、後輩から先輩に教えることもあります。意見交流が盛んなチームなのかなっていう風に思ってます。
関根 他の大学と比べてもチームの一体感が感じられるところですね。それは歴代の先輩たちが積み重ねてきてくれた同志社の姿でもあるし、自分たちがそれを継承していかなければならないものだと思っています。常にメリヘリがあるところがすごいいいところだと思っていて、部室とかではわちゃわちゃしてるんですけど、試合のときは相手を威嚇する雰囲気も出せるところが良いなと思っています。
ーー女子リーダーとして、どのようにチームを引っ張っていきたいと考えておられますか。
竹澤 まず幹部学年が目標に向かってしっかり進んでいかないと、後輩たちもついてこれないと思うので、まずは新4回生がしっかり背中で見せて練習に打ち込んでいくっていうのはまず大事にしていきたいと思っています。女子になるんですけど、女子は人数が少ないので、しっかりコミュニケーションを取っていきたいなと思っています。
関根 6月から女子リーダーを引き継ぐのですが、同期がいない分、自分がしっかりしないといけないなという思いはとてもあります。それを見せるには自分が最初に行動するが大事だなって思いますし、技術面では常にトップで居続けられる点数を取れるように練習をするっていうのを今から心掛けています。同期が少ない分、後輩ともすごく密に接していくことになりますし、その関係性も大事にしていきたいと思っています。
◎共通質問ーー主将・チームが今年大事にしたい漢字を教えてください。
竹澤 選んだ漢字は「一」です。まずは、私たちの目標である王座決定戦で優勝という「日本一」の「一」。これから団体戦に入っていくので、1点1点の積み重ねっていうのをとても大切にしているので、その「一」。そして、女子で「一致団結していこう」という意気込みの「一」です。
ーー来年度入られる新入生へメッセージをお願いします。
関根 同志社大学アーチェリー部は、先輩後輩の壁がなく、柔らかい雰囲気です。とてものびのびと、自分を律しながら部活ができる環境だと思います。なので、皆さんも身体的にも精神的にも成長できること間違いなしです!一緒に頑張りましょう!
竹澤 アーチェリー部は学生主体で、みんなで考えて部活運営をするのが大きな特徴なので、アーチェリーはもちろん、人間として大きく成長できる場所だと思っています。アーチェリー頑張りたい人は是非来てください!
ありがとうございました。(聞き手、撮影・岡本和香)
【プロフィール】
◆竹澤倫(たけざわ・りん)
2003年2月11日生まれ。京都府・同志社高校出身。スポーツ健康科学部新4年。
◆ 関根沙英(せきね・さえ)
2004年3月9日生まれ。岩手県・盛岡白百合学園高校出身。スポーツ健康科学部新3年。