オフシーズンが明け、大会や練習試合で実戦を積んでいるソフトテニス部。今回は男子部から主将を務める林、主務とプレイヤーを兼任する高木、女子部からは主将の高岡、副将の白鳥が取材に応じてくれた。

【男子部】

ーー他己紹介をお願いします。

林：まあなんて言うんですかね。一応副主務でやってて、選手としても頑張ってるんですけど主務もしてて。言ったらプレイヤーとマネージメントする側両方兼任してるんで、難しいと思うんですけど頑張ってくれてるので。あとは、基本なんか僕のことなめてるんですけど(笑)、ムードメーカー的なとこもあって、でもしっかりやるとこはやってるんで１年生の中ではメリハリは1番あるんじゃないかなって思います。

髙木：コートの中ではちょっと厳しいっすけど、もう先生っていうか 素晴らしい優しい人で。普段は優しいほんまに素晴らしい先生みたいです。

ーー髙木さんを選ばれた理由

林：僕ずっとプレイヤー側でやってきたんで、選手側で。主務ってどちらかと言えばプレイヤーではなくて、そのプレイヤーを管理する側なので、それが難しい部分があると思います。1年生のこの時期ぐらいからずっと主務をやってるんで両方やるの難しいと思ってて。今後頑張ってもらいたいし、多分1番チームのこと考えなきゃいけない立場になるので選びました。

ーー高木さんから見たと林さんの主将像

髙木：やっぱりずっとみんなのことを見ていて、 チームのためにいつも言っているので、そう言えるのが自分じゃ多分無理なのでとても尊敬します。

ーー同志社ソフトテニス部の魅力とは

林：そうですね、、魅力難しいなあ(笑)

髙木：もうみんな向上心がすごい！

林：まあ魅力、、そうですね

髙木：まあオンオフの切り替えがみんなできる。練習中はちゃんとやるし、普段はふざけるけどっていう感じで。

林：魅力かはわかんないですけど、他の大学と比べた時にやっぱりコートの中ではもちろん真面目にやってて、みんなちゃんと考えてやれるチームなんで、やっぱりONとOFFだと思うんですけど、試合終わったらまず先にコートの整備する、片付けするとか、そういうのも、ちゃんと周りを見てこうどうできるっていうのが魅力なんじゃないかなって思います。

ーーチームの目標を教えてください。

林：チームの目標、全体的な目標はインカレの団体戦で一応優勝っていう目標はあるんですけど、絶対的なこの 目標、そこは達成したいって目標はインカレで団体ベスト4っていうところを明確にみんなに共有してる目標ではあります。

ーーチームにとって自分がどのような存在になりたいか。

髙木：みんなに信頼されるっていうか、大丈夫だろうみたいな安心感を持ってほしいです。

林：嫌われてもいいんで。すごい、この人おったら、チャンスだなっていう存在になって。あと、やっぱ僕は試合レギュラーとして出るんで、そこであの人頑張ってるから応援したいなと思える選手。嫌われてでもそこはなんか応援したいなって多分出てくると思うんで、そういう選手、人柄になりたいなって思います。

ーー個人の具体的な目標

林：関西ダブルスがまた5月にあるんですけど、それで優勝して、西カレ優勝。 それはちょっと最低限というか、そこは絶対優勝したいって感じですね。

髙木：関西ダブルスベスト32です。

ーー今年大事にしたい漢字を教えてください。

林：「結」で。

ーーこの漢字を選んだ理由

林：２つの意味があって、１個目が団結とか結束の意味で。大学テニスって高校までずっと頑張ってきた子もいれば、一般で入って勉強して頑張って入ってきた子もいるのでレベル的に言ったらバラバラで。優勝したい、日本一になりたいって子もいればテニス楽しくやりたいって思っている子もいるので、日本一という目標に対してベクトルがバラバラというか目標が定まらないのでそこを団結して。一致団結っていうのがあると思うんですけど、こうみんなのベクトルが向くようにするっていう団結と結束という意味を込めていて。
あとは結ぶっていうのがあると思うんですけど、僕もう4回生なので抜けたら下の代にいい影響というか、いろいろな伝統を残していって結んでいかなければいけないっていう意味、繋いでいくという意味で選びました。

(聞き手：白川愛梨、撮影：矢部彩香)

【女子部】

ーー他己紹介をお願いします。
高岡：1個下の後輩なんですけど、副主将を務めてもらっています。結構パワフルなプレーで鋭いボールを打てるし、前のプレーも得意な選手です。
白鳥：女子部の主将でどんな場面も冷静でちゃんと周りを見てプレーできる人です。

ーー副将から見た主将さんの主将像を教えてください。
白鳥：ちゃんと全員のことを均等に見ている感じがして。なんだろうな。就活とかで最近抜けることがあるんですけど、ちゃんと後輩がやりやすいようにサポートも。主将だけれど、サポートもしっかりしてくれる。

ーー同志社のソフトテニスの魅力をお聞きしたいです。
高岡：テニス部女子部は創立7年目っていうのもあって、勝ちにもこだわりつつ楽しくやってるっていう雰囲気があるのでテニスが好きだったり、ちょっとでもやってみたいなって思う人がいたら一緒にやりたいなって思います。
白鳥： 他の学校とかよりも部員が少ない中で、 自由に自分たちがやりたいテニスをしているなって思います。

――今年のチームの目標
高岡：リーグ戦優勝と関東を撃破してインカレで上位に食い込むことです。

ーー自分がチームにとってどんな存在になりたいか。
高岡：主将なので、周りを見て、1人全員で戦うっていうところを大切にしたチームを作りつつ、 プレーでも行動とかでも引っ張っていけるようにっていう主将を目指して頑張っていきます。
白鳥：先輩が2人しかいない中での副主将ということで、先輩も引っ張っていきながらも全体も底上げできるような存在になれるようしたいです。

――今年大事にしたい漢字

高岡：「輪」です。

ーー選んだ理由
高岡：全員で戦うってことをさっき言っていたんですけど、私たちの学年も2人しかいないっていうことで、今も協力して後輩とも巻き込んでやっているので、そういったチームで「輪」になって頑張っていきたいという意味です！

(聞き手・撮影：矢部彩香)

＜プロフィール＞

◆林樹杏(はやし・じゅあん)
2002年6月16日生まれ。三重高等学校出身。後衛。社会学部新４年。

◆高木皆人(たかぎ・みなと)
2004年6月14日生まれ。広島県・清水ヶ丘高校出身。後衛。文化情報学部新２年。

◆高岡さやか(たかおか・さやか)
2002年4月11日生まれ。和歌山信愛高校出身。前衛。経済学部新4年。

◆白鳥和（しろとり・ひより）
2003年10月1日生まれ。宮城県・東北高校出身。後衛。スポーツ健康科学部新３年。