新体制となり1部リーグ昇格に向けて練習を重ねる陸上ホッケー部男子。今年度主将を務める金田と副将の坂間、主務の堀が取材に応じてくれた。

ーー堀さんと坂間さんを主セレに選んだ理由

　金田：坂間は今副将で特に経験者で尚且つ全国優勝も経験しているので技術面で自分とチームをサポートしてくれている所でチームを一緒にまとめていることから選びました。堀は来年主務を担当して、チームを引っ張っていく存在なので選びました。

ーー他己紹介

金田→堀：堀はもともと高校の時陸上部に所属していて自分に対してストイックで例えば絶対階段しか登らないだとか自分に対してとてもストイックで、ホッケーに対してもストイックでサボることはないですし、1つ1つのプレーを全力で行うところが彼の魅力かなと思います。　

堀→坂間：坂間は1番頼れる存在です。
一同：(笑)
堀：技術面もそうですけど、チームの雰囲気が悪い時や試合中でもチームを盛り上げて楽しんでやろうと常に話していて、すごいチームを鼓舞してくれている存在で、プレーの部分でもメンタル面でも鼓舞してくれている頼もしい存在です。
金田：めちゃくちゃ硬いな(笑)

坂間→金田：翔平さんは主将というのもあるんですけど、自分が1年生で入部した時から頼り甲斐が結構あって、考え方も柔らかくて自分の考え方を分かってくれるので自分の意見を言いやすい存在で、主将になってからもチームをまとめる力だったり、戦術面やホッケーの練習を考えることも理にかなった練習をたくさんできるのでそういう面でとても良いキャプテンで、頼れる存在だと思います。
金田：良いなぁ、これ(笑)
堀：褒められるの良いですね(笑)

ーー陸上ホッケー部の良さ

金田：体育会やけどもちろん最低限の上下関係はある中で全員が友達のように距離が近い部活だと思っていて、だからこそ1年生とか初心者とか経験者関係無く、少しでも疑問に思ったことがあれば相談しやすいところが魅力だと思っているので初心者でも入りやすくて尚且つ活躍できる部活、場所が魅力だと思います。

堀：同志社ホッケー部の特有なところは初心者が多くて且つ教えてくれる人も例えば坂間とか経験者がいる中で一緒に切磋琢磨していけることが1番大きいかなっと思っていて、例えば自分だったら「同期で絶対負けたくない」とかもちろん1年生もそうだと思うんですけど、お互いに高め合える場所かなと思います。
金田：良いですね(笑)
坂間：僕はそうですね、違うこと言うと(笑)
堀：違うこと(笑)
坂間：他の大学でこのようなグラウンドや環境が揃っているのが少ない大学が多いので、
金田：たしかに。
坂間：同志社はそれとは違って新しいグラウンドもできて、とても環境も良いので成長しやすいと思ってて前の代より伸び代が大きいと思うので、経験者も初心者でも上手くなれる面でもう少し人数を増やして練習していきたいです。
金田：施設面的にも雰囲気的にも良い部活かなって感じかな。

ーー陸上ホッケー部に入部したきっかけ

金田：誰からいく?じゃあ蒼から行く?(笑)

堀：俺からいく?
坂間：ちょっと待ってな(笑)…。自分はスポーツ推薦で入学したのでもちろんホッケーをやるということで同志社大学に入学して、入学した当時のホッケー部の状況は2部にずっといる状況で自分が入学する直前の秋期リーグで1部に昇格して、自分が入る前は2部でやるということで、いつもやっていた高校時代よりも楽にできるかな(笑)って思っていてけれど1部に昇格したことを聞いて、気を引き締めてではないけれど、強いチームと試合をしなければいけないんだなと感じました。最初は後悔もあったけどやっぱり、1部で試合してたらホッケーのことを深く知ろうと思ったり、自分の考えを深めることができたので1部で試合することの大切さを忘れずに春季リーグから始まる2部の試合も頑張って1部に再昇格できるようにしたいです。
金田：自分はいろんな部活動見ててホッケー部に来た時、その時は土だったんですけどそんな厳しい環境でやってたと思うんですけど、すごく先輩が温かくて初めて体験練習しに来た時からLINEがたくさん来ててほんまにこの部に入って欲しいんやなっていう熱意と部に入ってからも楽しめる感じがしたのでそういう雰囲気的なところにも惹かれて入部を決めました。入部してからも先輩に助けられて自分としても成長できたと感じます。
堀：僕も選手の人柄に惹かれました。最初は新刊ブースで翔平さんと話して口説かれたことが1番大きいんですけど(笑)、体験会とか来て先輩たちとやっていく中ですごい親身になって教えてくれたりとか同期と蒼とかも入部は決まっていたので「こいつらとならやれるかな」って高め合っていけると思って入部を決意しました。

ーー今のチームの雰囲気

金田：主将としてもともと意見を言いやすい場ではあったんですけど、自分が未経験者というのもあるのでもっと1年生とかがすぐ言葉にできる、疑問に思ったこととかここ違うのではないかと思った時すぐ意見をしやすい環境を作っていこうと思ってて、どの部員も練習の中で意見を言ってくれたりとかわからないところは正直にわからないっと言ってくれたり1回1回の練習の質が高い状態で練習できてるので良い状況、雰囲気かなと思います。

ーー今年の目標
金田：1部リーグ昇格は絶対なんですけど、同志社らしいホッケーを目指していこうと話していて同志社らしいホッケーというのはチーム全員がホッケーを楽しんでどういう状況でも全力で走って全力でプレーするところが同志社のホッケーの良さだと思うので買っていく中でも他のチームや高校生とかも見に来るのでそういう部分を届けて同志社ホッケーらしい戦いを見せていきたいです。

ーー今年大切にしたい漢字

金田：『翔』ですね。昨年悔しい思いをしたので、個人個人が2部で戦っていく、1部へ上がる過程で羽ばたいて欲しいっていう思いと翔平の『翔』なので俺についてこいという気持ちが込められてますね(笑)。

　素敵な取材をさせていただきありがとうございました。(聞き手、撮影者・駒嶺錬)

【プロフィール】
◆金田翔平（かねだ・しょうへい）
2002年5月10日生まれ。同志社高校出身。ポジションはFB。文化情報学部新4年。
◆坂間蒼（さかま・そう）
2003年11月26日生まれ。天理高校出身。ポジションはMF。商学部新3年。
◆堀匠磨（ほり・たくま）
2003年8月15日生まれ。岡崎城西高校出身。ポジションはFW。文学部新3年。