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~主将セレクション~ 【山岳部】「地」に足つけて、「地」力で鍛える

常に命の危険と隣り合わせの山岳部。新主将の土田と、注目選手として選ばれた小倉と兼松にチームの雰囲気やモチベーションの保ち方について伺った。

―他己紹介をお願いします。

兼松小倉

小倉さんは僕と同じく大学から山岳部を始めました。田辺キャンパスにクライミングセンターっていう、僕らが部室みたいに使っている施設があって、そこでよく話したり一緒に練習したりしています。大学から山岳部を始めたという点で(小倉さんと)共感できる部分もあって。彼女はサッカーを中学からやっていて、僕も中高はテニス部で。大学に入るタイミングで山を始めたっていうのが大きな共通ポイントです。

小倉土田

土田さんも大学から山岳部に入って山を始められたんですけど、私たちより半学期早いくらいに始められました。経験とかは私たちとあんまり変わらないけれど、主将として頼りになる人です。いつも前向きな考え方をされていて、私たちがついていきたいなと思えるような明るい方です。

土田兼松

兼松くんは、自分のためもそうですけど、周りをよく見て、周りの人のためにも動けるような人です。そういうマインドセットが優れているなと思うし、気遣いとか、体力面でも優れている部分があって。チームを引っ張ってくれている1人です。

―兼松さんと小倉さんを選んだ理由を教えてください。

土田:今年の1年生は全体的に部活に取り組む姿勢が優れている人たちばっかりで。お互い刺激を受けたりだとか、尊敬する部分があったりだとか。そういう後輩たちのなかでも、特に2人は来年度から役職を持ちます。今後彼らが部を引っ張っていく存在になることを期待しているので選びました。

―兼松さんと小倉さんから見た土田さんの主将像を教えてください。

兼松:土田さんはとても明るくて、そして全然弱音を吐かない人で。山という自然相手なので、理不尽というか、どうしようもないことも多いんですけど、そういったときでも諦めたりは絶対にせず、真っすぐと進んでいく姿が素晴らしいといつも思っています。

小倉:部の雰囲気として、先輩後輩関係なく意見を言い合える環境を作って下さる方です。話しやすい、とても親しみやすい方です。

―お2人のお話を聞いてどうですか。

土田:嬉しいです(笑)

―チームの雰囲気はどうですか。

兼松:比較的先輩後輩の境界線がなく、間違ったことがあれば先輩に対しても「違うだろ」と言える雰囲気だし、お互い何か言い合えるような。指導的立場としてはもちろん先輩後輩はありますけど、やっぱりチームなので。みんなすごい仲良くコミュニケーションを取り合っているなという印象ですね。

小倉:とてもメリハリのある部活かなと。楽しいときは楽しく。でも、命の危険が山にはあるので、そういう指導面とかに関してはちゃんと後輩に対して教えたり、そういう面ではしっかりしてるなと思います。

―今後どのようなチームにしたいですか。

土田:チームとしてやっぱり1.2回生は大学から山をやり始めた人が多い中でも、チームとして自分たちのなかの限界の少し上を挑戦し続けて、自分たちの限界の領域をちょっとずつあげていく。そこに前向きに挑戦していくようなチームでありたい。

―競技に対するモチベーションの保ち方を教えてください。

兼松:僕の場合は何か辛い時があったときには、「これを乗り越えたら自分は成長している」というような。体力的にはもちろんですが、精神的にも「この経験があれば乗り越えられるだろう」というのが分かるので、それを信じていつもモチベーションを高めています。

小倉:どんな山に行きたいかっていうのはもちろんなんですけど、先輩方を尊敬していて、「先輩みたいになりたい」という憧れの気持ちと、それに向かって自分も成長していきたいという気持ち含めて取り組んでいます。

土田:自分1人だったら全然ここまで成長できていなかったなってところが、後輩含めて仲間と一緒に高い目標に向かって挑戦していくことで、自分自身思ってもいないところまで成長できているなっていう瞬間だったりとか、すごい辛い瞬間をみんなで乗り越えたときだったりとかにすごいなんだろう…感動を覚えたりとか。そういう瞬間があるっていうのが自分の中でモチベーションになっていますね。

―山岳部の注目ポイントを教えてください。

兼松:自分のやりたいことを選択して…うーん、なんていうんだろう…

小倉:どんな山に登りたいっていうのももちろんなんですけど、山に登る上で必要な技術面、例えば気象だったりとか医療だったりとか、いろいろそういう準備の段階とかで必要なことも多くて、そういう専門的なことを学んでいきながら、それを身につけたうえで山に登っていけるっていうのは注目ポイントかなって思いますね。

土田:個人で登山している人と大きく違うのはやっぱりそういう基礎的な能力とか、知っておくべきことなどに対して、部という組織の中でかなり教え合うっていうか。お互い自分たちが知っていることを共有し合ったりだとか、っていう意味で基礎的な力の土台ができるっていうのは結構推せるポイントなのかなって思ってます。あとやっぱりチームとしての強さも推せるポイントです。1人だったら乗り越えられなかっただろうことを、チームとしてやることで「あ、なんか意外といけるんだ」っていう…

小倉:「一緒に頑張っていけるんだ」っていう。

土田:そう。そういうのを感じられるのが推せるポイントだと思うけど…兼松はどう?なんかある?

兼松:割と自由な活動ができるっていうところですかね。登山って言っても色々種類があって。普通に壁を登るっていうのも登山なんですけど、そういうのを専門でやる人もいるし。僕らもそういう多様性を認めるので、冬山に登る人もいれば雪の積もらない場所に登る人もいるし。何なら長距離をひたすら歩くっていうことをしている人もいるので。とにかく、何かに縛られずに自分のしたいことをできるっていうのがひとつの魅力なのかなって思ってます。

―今年のチームの抱負を漢字1文字で表すと。

土田:今年の抱負は「地」です。大学が始めている人がほとんどの中で、地に足つけて地力を鍛えて、そのなかで自分たちの限界に挑戦していきたいという気持ちを込めて選びました。

―ありがとうございました!

仲間と協力して山に挑むことで、人間としても成長できる場、それが山岳部だ。これからも続く彼らの挑戦から目が離せない。(田組菜月)

〇プロフィール

土田哲也(つちだ・てつや)

政策学部3年

2001年10月9日生まれ

宮城県・仙台育英学園高校出身

身長173㌢

最近ハマっているのはお部屋の掃除

小倉千怜(おぐら・ちさと)

同志社女子2年

2002年8月21日生まれ

京都先端科学付属高校出身

身長157㌢

最近ハマっているのは色々な部活の新歓動画を見ること

兼松悠真(かねまつ・ゆうま)

生命医科学部2年

2003年2月13日生まれ

京都府・同志社国際高校出身

身長174㌢

最近ハマっているのは料理

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